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通勤路線の終電を逃し

他路線を乗り継ぎ

這々の体で自宅最寄駅まで

なんとか帰着した先週金曜深夜

一見して泥酔しているとわかる

若い女性が同じ駅で降り

前を歩いていました


同じように改札を抜け

駅前のロータリーに差し掛かると

そこには

黒いビグスクにまたがり

左手にメットを持った若い男性が


「寒くない?」


男性が

私の前を千鳥足で歩く女性に

最初に掛けた一言


"嗚呼"

"俺にはこういう優しさが欠けてるんだ"


聞いて気付いて

大いに反省しました


駅までの家族の送り迎えなどは

なるべくするようにしていますが

そういった物理的なことでなく

なんかこう

"すべてを受け容れたうえで"

"相手のことを思いやる"

みたいなところ

自分には完全に欠けているなぁ


「おかえり」

「ちょっと遅すぎない?」

「もうちょっとちゃんと(帰宅、自己管理)しないと」


そんな風にどうしても

余計な一言

口から出てしまいます


始終いい加減なことをしていて

毎日帰りが遅い場合は別として

迎えにいった相手にとって

遅くなってしまったその日は

滅多にない特別なひととき

であったのかもしれません


迎えにいくのも

相手がそれを求めたり

強要されたからではなく

自らの厚意によるものです


なら最後まで

120%相手のことを思いやった

態度を貫けばいいではないか

ビグスクの男性に教えられた

25:30の出来事でした