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毎日の行きと帰りの超満員電車

すっかり慣れてしまいました


おじさんと背中合わせに密着するのも

おばさんと向かい合わせに密着するのも

若い男性に背後から密着されるのも

若い女性に背中を押し付けられるのも

すっかり慣れてしまいました

もちろん冤罪防止に余念はありません


気付きました

「嗚呼」

「こうしてジャパニーズビジネスマンは」

もとい

「ジャパニーズビジネスパースンは」

「飼い慣らされていくんだなぁ」


同時に思いました

「これに慣れてはいけないのだ」

「問題意識を失ってはならないのだ」

「これで良いのか?」

「と疑問持ち続けなくちゃならないんだ」


一見入る隙もない

ドアから人が溢れそうな車内に

おしくらまんじゅうするように

何人もが

十数人が身体をねじ込む


乗ったら乗ったで

電車が揺れる度に発生する荷重

ときおり失神する女性

ときおり発生する小競り合い

運転手さんが下手なブレーキングをすると

ダダダーっと数メートル群衆が移動

あちこちで上がる呻き声


嗚呼やはり

これに慣れてはいけない

慣れてはいけないのだ

この

著しく生産性の低い無駄な時間を

有益なものに変えるための

思考を止めてはならないのだ


そんなこんなで

意識だけは相変わらず高い系なフリのロートルは

四方八方からマウントを掛けられた状態で

電車の揺れにいいようにされつつ

左手にKindleもスマホも持つことも出来ぬまま

今日もまた

オフィス最寄駅まで参りましたとさ


では

ウェンズデー

レッツラゴー