どうも
光です
今日はてんかんの患者さんとの思い出の話です。
ブログに書くことは間違っているかもしれません。
だけど、どんなに不安で孤独に
患者さんが子育てをしているか
周囲が少しでも理解してくれれば
幸いと思いここに記載します。
その日出会ったのは
小さな赤ちゃんを籠にいれ、来局された若い綺麗なお母さんでした
私:赤ちゃん可愛いですね。体調はおかわりないですか?
患者様:この前発作が起きて赤ちゃんを投げてしまって。。だから、赤ちゃんを籠にいれてるんです。。
この言葉を聞いた時
私はまだ新人で言葉を失ってしまいました。
私には到底理解できない辛さと不安、孤独を感じているこの人に
私なんかがかけれる言葉があるのかと思ってしまったんです。
体調おかわりないですか?とか気安く聞いた自分をビンタしたい。
当時から本当ポンコツですよね。
患者様:旦那は仕事で来れなくて。今日病院にも薬局にも一人で来るのが怖かったです。
私はただたんたんと話すお母さんの話を聞くことしかできませんでした。
発作が起きて打ちどころが悪かったり
舌を噛んでしまえば大変危険であり
さらに赤ちゃんを日中一人(旦那さんは仕事)で抱え
(睡眠不足や育児のストレスなどで発作の頻度が上昇する可能性もある)
それ以前に赤ちゃんを産むとなると
薬による催奇形性、遺伝、授乳など不安要因はたくさんあったと思います。
それを乗り越えて
今も強くたくましく子育てしていると思うと
本当に尊敬しかありません
私は
てんかんの薬や病態は少しは理解できていても
てんかんの患者さんの気持ちを全然理解できてないことに愕然としました。
私なんかより、よっぽど育児頑張ってるお母さんの方が適切な言葉をかけれたと思います。
私にできることって何だろうと思った時に
少しでもてんかんの薬、病態を理解して少しでもその人の役に立つ情報を提供することだと思い日々勉強しています。
全然だめだめなんですが。。。
これを読んで不快に思った方がいたらごめんなさい。
少しでも世界が
患者さんの不安を取り除き
楽しく育児ができる方向にいってくれることを心より願ってます。