今月12本目
今年189本目は
永遠の僕たち restless
原題の意味はなんですかね?
この単語には どんな意味があるのかな
適切な日本語訳が 知りたいです
映画完成の1ヶ月後に 父であり名優のデニスホッパーを癌で失った
ヘンリー ホッパーと
アリスインワンダーランド や キッズオールライトでファンになりました
ミア ワシコウスカ
ふたりが 淡々と 切ない恋人同志
イーノック と アナベル を演じてます
だって
数ヶ月後にはアナベルが逝ってしまう
と わかっているのですから
脳腫瘍の再発で 余命3ヶ月を宣告されたアナベル
交通事故で両親を失い 自らも臨死を経験したイーノック
死を身近に感じて 共鳴する ひかれ合うふたりです
事故以来 死に興味を持ち
何の関係のない他人の葬儀に忍び込むイーノック
これを 趣味 なんて解説している映画サイトがありますが
趣味 なんて言葉で 片付けていいとは とても思えません
一方
術後の経過が良好で 復学を心待ちにしていたアナベル
しかし 最後のお墨付きをもらう
はずだった検査で 腫瘍が見つかり
しかも もう手遅れ と宣告される
この映画前半では
台詞のない 短いカットをいくつか繋げて
観る者に 瞬時に理解させる手法が取られていて
これがなかなか 効果的
より 登場人物の心の中に 踏み込み易くできてます
余命いくばくもない 恋人同士の
切なくも美しいラブストーリー なんて
掃いて捨てるほどあるわけで
出会って
恋をして
喧嘩をして
仲直りして
恋人が死んで
そして残された者は……
この映画も 全くその通りのプロセスを辿ります
違うのは
残される者が 死を体験しているコトと
恋人同士の間に
ひとりの幽霊が介在すること
それも 第二次大戦で死んだ 日本軍の特攻兵
なぜ 加瀬亮 なんでしょう?
とゆーのもありますが
原作の 舞台劇の脚本でも 日本軍の兵士の幽霊を
扱ったのでしょうか?
途中 いくらか日本のコトが出てきます
インテルの長友のおかげで 多くの人が知るところとなった
深い敬意を表す お辞儀
特攻兵が 残された家族や妻にあてて書く 死出の手紙
日本人がかつて自害する時に行なった 切腹
敵艦に突っこむ時には 天皇陛下万歳! と叫ぶ とか
ナガサキに落とされた 原爆のキノコ雲も 出てきます
こんなモノたちが 原作の舞台で どう扱われていたのか
かなり気にはなります
で
イーノックが 臨死を経験して目を覚ました時から
そばにいるようになった日本人幽霊のヒロシ
「ヒロシマ」の ヒロシ ですかね?
いよいよアナベルが 旅立とうとする時
イーノックの前では 飛行士の姿だったヒロシが
シルクハットをかぶり ぶかぶかの燕尾服姿を着て登場します
その時には アナベルにも ヒロシの姿が見えるようで
ヒロシが 今度はアナベルのそばについてあげる
死後の世界の案内役をするんだ と
イーノックの前から
アナベルと叫ぶヒロシがいなくなってしまう とゆーこと
イーノックは ふたりの大切な人を 失うことになりますが
それも 彼の成長には必要な別れ なのかもしれません
アナベルの葬儀
生前 イーノックとふたりで相談していました
たくさん美味しいモノを並べて 盛大にやろうね
その通りの葬儀を整え
葬儀の中で アナベルの思い出を
弔問客の前で語ろうとするイーノック
このラストシーンで
前半で多用された 短いカットのつなぎ合わせ
生前のアナベルの いろんな場面 表情
それを思い浮かべるごとに
イーノックの表情が くるくると変化します
そして 泣き笑いの なんとも愛おしい表情で
この映画が締めくくられます
予告編で
ふたりがアスファルトの上に
倒れていた 死体とかの人型
事故や殺人現場の実況見分みたいに
チョークで 書いて寝転がる
冒頭では イーノックが一人で同じ行為をします
ふたりは
死を通じて 出会って つながったんだ とゆーこと
こんなラブストーリーは
あまりなかったですよね
ヘンリーとミア
ふたりのキャラクターで このストーリーの
爽やかな息遣いを感じることができました
とっても
素直な気持ちにさせられる 映画です
ただね
途中 アナベルが
自分の死ぬところを脚本にした芝居に
イーノックを付き合わせるくだり
これだけは ちょっと行きすぎでは?
え? もう死んじゃうの?
って ドキッとさせられて
ネタばらしされた時は 正直ムッとしました
このシーンだけは
納得がいかないんだな
この映画観た方 どー思われましたか?
今年189本目は
永遠の僕たち restless
原題の意味はなんですかね?
この単語には どんな意味があるのかな
適切な日本語訳が 知りたいです
映画完成の1ヶ月後に 父であり名優のデニスホッパーを癌で失った
ヘンリー ホッパーと
アリスインワンダーランド や キッズオールライトでファンになりました
ミア ワシコウスカ
ふたりが 淡々と 切ない恋人同志
イーノック と アナベル を演じてます
だって
数ヶ月後にはアナベルが逝ってしまう
と わかっているのですから
脳腫瘍の再発で 余命3ヶ月を宣告されたアナベル
交通事故で両親を失い 自らも臨死を経験したイーノック
死を身近に感じて 共鳴する ひかれ合うふたりです
事故以来 死に興味を持ち
何の関係のない他人の葬儀に忍び込むイーノック
これを 趣味 なんて解説している映画サイトがありますが
趣味 なんて言葉で 片付けていいとは とても思えません
一方
術後の経過が良好で 復学を心待ちにしていたアナベル
しかし 最後のお墨付きをもらう
はずだった検査で 腫瘍が見つかり
しかも もう手遅れ と宣告される
この映画前半では
台詞のない 短いカットをいくつか繋げて
観る者に 瞬時に理解させる手法が取られていて
これがなかなか 効果的
より 登場人物の心の中に 踏み込み易くできてます
余命いくばくもない 恋人同士の
切なくも美しいラブストーリー なんて
掃いて捨てるほどあるわけで
出会って
恋をして
喧嘩をして
仲直りして
恋人が死んで
そして残された者は……
この映画も 全くその通りのプロセスを辿ります
違うのは
残される者が 死を体験しているコトと
恋人同士の間に
ひとりの幽霊が介在すること
それも 第二次大戦で死んだ 日本軍の特攻兵
なぜ 加瀬亮 なんでしょう?
とゆーのもありますが
原作の 舞台劇の脚本でも 日本軍の兵士の幽霊を
扱ったのでしょうか?
途中 いくらか日本のコトが出てきます
インテルの長友のおかげで 多くの人が知るところとなった
深い敬意を表す お辞儀
特攻兵が 残された家族や妻にあてて書く 死出の手紙
日本人がかつて自害する時に行なった 切腹
敵艦に突っこむ時には 天皇陛下万歳! と叫ぶ とか
ナガサキに落とされた 原爆のキノコ雲も 出てきます
こんなモノたちが 原作の舞台で どう扱われていたのか
かなり気にはなります
で
イーノックが 臨死を経験して目を覚ました時から
そばにいるようになった日本人幽霊のヒロシ
「ヒロシマ」の ヒロシ ですかね?
いよいよアナベルが 旅立とうとする時
イーノックの前では 飛行士の姿だったヒロシが
シルクハットをかぶり ぶかぶかの燕尾服姿を着て登場します
その時には アナベルにも ヒロシの姿が見えるようで
ヒロシが 今度はアナベルのそばについてあげる
死後の世界の案内役をするんだ と
イーノックの前から
アナベルと叫ぶヒロシがいなくなってしまう とゆーこと
イーノックは ふたりの大切な人を 失うことになりますが
それも 彼の成長には必要な別れ なのかもしれません
アナベルの葬儀
生前 イーノックとふたりで相談していました
たくさん美味しいモノを並べて 盛大にやろうね
その通りの葬儀を整え
葬儀の中で アナベルの思い出を
弔問客の前で語ろうとするイーノック
このラストシーンで
前半で多用された 短いカットのつなぎ合わせ
生前のアナベルの いろんな場面 表情
それを思い浮かべるごとに
イーノックの表情が くるくると変化します
そして 泣き笑いの なんとも愛おしい表情で
この映画が締めくくられます
予告編で
ふたりがアスファルトの上に
倒れていた 死体とかの人型
事故や殺人現場の実況見分みたいに
チョークで 書いて寝転がる
冒頭では イーノックが一人で同じ行為をします
ふたりは
死を通じて 出会って つながったんだ とゆーこと
こんなラブストーリーは
あまりなかったですよね
ヘンリーとミア
ふたりのキャラクターで このストーリーの
爽やかな息遣いを感じることができました
とっても
素直な気持ちにさせられる 映画です
ただね
途中 アナベルが
自分の死ぬところを脚本にした芝居に
イーノックを付き合わせるくだり
これだけは ちょっと行きすぎでは?
え? もう死んじゃうの?
って ドキッとさせられて
ネタばらしされた時は 正直ムッとしました
このシーンだけは
納得がいかないんだな
この映画観た方 どー思われましたか?