2023年 "新年会”という事でリンダ＆マーヤさんとの２マンライブ。
「また、明日」の東名阪ツアーの時に見れなかったので、かなり楽しみに。
週初めの月曜日にもかかわらず、皆様集まっていましたね。
定刻少し過ぎて、”お願いしまーす”の挨拶でライブがスタート。
今宵の百花さんの衣装は、黒！あまり、黒衣装のイメージが無いので新鮮。
ロック・パンクっぽい感じでしたね。
百花さん、少し前に可愛らしいネールをしていたので、本日はトラックで！
１曲目”とき・めき・馬鹿・みたい”
ＣＤだと、歌い出しながらスタートするので、トラック流しだと
毎回なかな出だしのタイミングが難しい曲。
で、今回は、、、、最初の”とき・めき・馬鹿・みたい”の歌い出しは
トラックで流していました。あああ、その手があったか、、、
その都度、変えて完成度を高めていく感じが良いし感心してしまう。
歌詞は、”正しい・愛・存在・しない？”とあって、正しい愛？！とは
なんだろ？と思ってしまう、多様性の時代。
”愛”にも色々な形があるし、、、
曲調がアゲアゲなのですがふと考えさせられる曲。
今回は初っ端から照明暗めで、クラブっぽい？感じで、
百花さんもＰＣの方を向いてあまり照明を向かないスタイル。
サビでは、自然に身体が反応してジャンプしてしまいますが。
そのまま、”Make Love....” 照明の雰囲気も重なってダークな雰囲気。
なんとなく、盲目な恋のイメージがあって、曲に入っている様々の音も
ちょっと不穏な空気感があるというか、、、狂気が潜んでると感じる曲。
ワンマンでは、眉村さんゲストで、
もおおおおカオスな感じで面白過ぎたのですが
今回は、バシっとしっかり歌声が聞けて嬉しかったですね。
間奏で曲紹介、良い感じでピッタリとおさめるのも凄いなと感じたり。
百花さんが歌うフリーハミングも透明感があって聴いていて気持ち良き。
で、ですよ！３曲目。なんと、なんと、”少しだけ、美しく、、、”
えっ！！予想外過ぎて、ウワッ！て声でましたね。
この曲を初めて生で聞けたのが、大阪の弾き語り。
そして、この間のワンマンで念願のバンドverを聞けて。
まさか、まさか、トラック流しでもこの聞けるなんで微塵も思っていなくて。
ちょっと、鳥肌が立ちました。ゾワっときた。
貴重、、、貴重過ぎる。歌っていただけてありがたい。。。
色んな、バージョンを聞かせてくれていますが、
歌声が今回が一番良かったんですよね。
色んな経験を経て今があると思うんですけど、
きっとこの歌詞を書いた時の当時の気持ちを思い出して表現してくれた気がして、
もう、何とも言えない切なさがあって。。。ヤバかった・マジやばかった。
一つ、一つの歌詞が刺さる感じが、、、なんとも言えず
丁寧に歌ってくれてる感じが伝わる。最後から、２つめのAh～、、、、が好き。
10代で働いて、その時感じた痛み・苦しみ・悲しみとかがあるからこそ
それが反映されて声となって、、、生き様が見える。
いやもうう。凄いなと感じるのです。
頭３曲は、かなりノリにくい曲だったけど、ここからはノリやすい曲になると
説明して、”悪い友達” 新年１発目の歌声は、澄んでいてなんだか落ち着く。
百花さんは、ゆっくりと身体をくねらせながら踊る。少しファンキーなギターも好き。
きっと、今後もずっと大好きな曲の１曲だと思うんですよね。
ハンドマイクで歌う姿が妖艶で。。。でも、キュートな部分も見せてくれる。
多分、バンドや弾き語りじゃなくトラックだと嫌な人もいると思うんですよね。
自分も昔あまり肯定派じゃなかったんですが、、、
百花さんは自分でトラックも作ってるわけだし、楽器を弾かない部分
歌や楽曲を表現する方向に集中出来るから凄い良いんですよね。
これは、ライブを見てもらわないとわからないと思うんですけど。
MC
リンダ＆マーヤさんに音圧的に弾き語りだと負けてしまうんじゃないかと
思って、トラックにしたと説明。で、新年会だと言う事で乾杯。
いつも、始まる前に飲み切ってしまって、今回もグーで参加。
後半は、卍JK卍から、、、ゆるい感じで見ていてニコニコしてしまう。
そのまま、”ダンスナンバー”へ。
ドン・ドン・ドンとバスドラの音が結構響いていて気持ち良い。
前半との落差も百花さんのライブの魅力の一つ。
笑顔全開でフロアを見渡しながら踊る。
全編トラックは、今回で２回目なのですが、毎回トラックは同じなのか？
地味に気になっているんですよね。結構、箱の違いなのかコーラスの所が
めちゃくちゃ聞こえる時とそうでもない時があったりするんですよね。
色々違いを楽しむのもライブの醍醐味。同じライブなんて無いですからね。
MC2
今日が全編トラックになった理由としてネイルしちゃったと素直に告白。
それとコードのＦ問題について、、、
ＭＣも毎回楽しくて、笑ってしまう。
最近ギター弾いてないけど、リンダ＆マーヤさんのリハを見て
ギターかっけいとなったそう。ギター弾いても弾かなくてもライブ楽しいので
個人的には問題ないのですよね。
”天使になったら”声もよく伸びてて、フロアもボルテージが上がってくる。
間奏では、エアギターも披露。この間奏、凄い好きなんですよね。
中東のような音が入っていたりして。楽しいのですよ。
予想がつかない音が入っていたり、転調したりと自由で良き。
”えっちなこと”
百花さんのライブに決まり事な無いけど、ライブを重ねる毎に一体感が
増してきてて、より楽しい空間になっているんですよね。
この曲は、振り付け完コピする方やサビで手振ったりとやっぱり多幸感が
あっていいんですよね。百花さんのライブは、誰も一人にさせないし
フロア全体に気を配ってくれるから、どこで見ていても楽しいのですよ。
最後は、「皆は、犬と猫とどっちが好き？」からの
”犬＆猫”基本的には、犬と猫で形成されている歌なんですが、
犬と猫の特徴がよくとらえられていて、歌詞も面白いんですよね。
犬好きの人は、犬・犬・犬の時に手あげる！！
猫好きの人は、猫・猫・猫の時に手あげる！！
最後は、フロアに百花さん光臨。
犬？猫？と聞きまわり、ラストは「ワン！」と叫び終了。
そして、最後、、、
「わたしは、犬派です。。。」とおちゃめに言って終了。
犬派だったんだ、、、と初めて知った夜でした。
リンダ＆マーヤさんのライブは、久々にロッケンロール聞いたなと
思わせてくれるライブでした。リズムマシーンが途中壊れたりとか
色々あったんですが、それでも自分達の音を届ける！熱い気持ちと
信念を持って演奏してるのがヒシヒシ伝わってきて、見てる側も
熱くなるライブでした。ロック魂を見せていただいた感じ。
最後は、百花さんも参加したりして、、、、
レッドクロスって、ステージのシャッター閉まるの初めて知りました。
シャッター閉まったり、上がってりと最後はハチャメチャな感じで
楽しく終わりました。
百花さんの対バンライブは、毎回相手のアーティストさんへのリスペクトが
感じられるし、最後対バン相手の方とセッションじゃないですけど、一緒に
楽しくステージを作っていく感じが凄い好き。
あー、ジャンル関係なく音楽好きなんだなと思わせてくれるのですよね。
特にレッドクロスでの対バンは、相手の方が知らないアーティストでも
楽しめるので毎回楽しみなんですよね。
新年１発目。今日も楽しかったです。
(setlist)
01.とき・めき・馬鹿・みたい
02.Make Love...
03.少しだけ、美しく...
04.悪い友達
-MC
05.卍JK卍
06.ダンスナンバー
-MC
07.天使になったら
08.えっちなこと
09.犬&猫