怒涛の忙しさでなかなか更新する気力がなかった。。。![]()
保育園を卒園し、地元小学校に通う長男(放課後学童)と、違う隣接学区の小学校の特別支援学級に通う次男の小学校生活+放デイ生活。
序盤の一週間『つかれた』『重い』と筆箱とファイルと給食袋しか入ってないランドセルを肩から外して地面に落としたり、荷物落としたり。
『てくてくやだ』『自転車で行きたい』等通学路でかなりグズグズしました。
座り込みもあったし、最初の一週間はひたすら忍耐。
しかし翌週からはランドセルを学校までちゃんと背負っていけ、途中『学校はどこ?』と聞くと指で指しながら『こういって(指曲げて)こういって(まっすぐにして)こう!(まげて)まっすぐ』とちゃんと土地勘がつながり、自宅までの帰る方向も理解できている様子でした![]()
そして「学校たのしい!」と本人が言うように![]()
![]()
放デイもお昼寝はしちゃったりしつつも「楽しい!」と言うようになり、そこでようやく本人の生活が軌道に乗った確信がもてた気がします。
学校のお勉強に関しては。
教科書は全て教室で預かっていただき、次男に合わせたペースでゆっくり進めてもらっています![]()
(目の届く範囲だけでなく、次男のペースにあわせてもらえるって本当に素晴らしいんですよ。
元々地元の小学校だと10人オーバーの支援学級だけど、今の学校は片手で足りる人数に先生2人という恵まれた環境。最高。)
『要望として学校生活6年間でどんなことができるようになってほしいですか?』
と4月の個人懇談会で聞かれました。
支援学級内の次男担任の先生は新任の方で、私も先生も何もかも手探りのような状態で、それをもう1人のベテラン支援学級の先生がサポートしてくれてる形なのですが
新任の先生の『一年生の間にひらがなとカタカナをとマスター』の目標は
それはウチの子には無理だわ
って思って。
「国語は、6年間かかっていいから、ひらがなだけでもいいので読み書きができるようになってほしい。漢字は読めなくても人に聞いて生きていけるし、筆談ができるようになってほしい」
「算数に関しては数字には割りと強く、簡単な文章問題なら口頭で言えば理解して答えがでる。実生活で役に立てるもの、買い物にいくら必要かとか、そういった事ができるようになってほしい」
「生活面は親が教えていくことなので、家でできることも増やします。ただ、荷物を片付けるといったことは苦手だし、声かけしてあげてほしい。」
「学校嫌だということなく、楽しく通えるようにしてほしい。元々支援学校を希望していたのので交流学級を無理して行う必要はないと思っている。ただ、本人が普通級との交流授業に行きたいと言うなら行ってみればいいと思うし、先生もこれならと思うなら本人に聞いてみてほしい。」
と伝えました。
するとベテランの先生が
「お母さん。大丈夫です。それならこの子はもうちょっとできる」とおっしゃってくださり。
「聞いてないようで、この子はちゃんと色々聞いてる。できていることも沢山あります。」と次男のことを褒めてくれました。
ちょっとうるっとしちゃいました。
現在は
興味のある言葉に繋げて、ひらがなを一つ覚えても、しばらくすると忘れちゃう、一進一退ですが、自分の名前はなんとなく書けるようになった次男
成長した!
口頭でいってた算数、自分でプリントみて10までの足し算全部の答えの数字書けて、全問正解できる次男
成長した!
学校探険、本人に確認し「行く!」とのことで皆と参加できるところまでは参加し、「帰りたい」と言えば特別支援教室に戻る、等次男の気持ちを大事にしてくれる対応をしてもらえたりして、情緒が安定して特段トラブルもないとのこと!本当に素晴らしい!!!
スモールステップを繰り返し、次男が成長しているのが本当に実感できている小学校生活です。
本当に次男、今の小学校に行けてよかったー![]()
と心から思っています。
かくいう長男の学校では、昨日土曜参観があり、次男に放デイ行ってもらって夫婦で長男の様子を見てきたのですが、楽しそうに授業に取り組んでる姿が見られ、ほのぼのしたのですが。
体育館での(私的にはもう無理)校長のお話を聞きに行ったら、先月校門開いてて児童が抜け出し、いないことに気づいて防犯カメラで確認したら出ていく姿が映ってたとかで、行方不明で警察沙汰になってた(校区外の一駅先近くで保護されたらしい)報告がありました。
しかも椅子も用意してないので、皆さん楽に聞いて下さい〜とかラフな印象を作り出して置き、前降りで笑いを取り、悪い話を薄めようとし、大事な話は駆け込みで、質問などの時間も取らせず、時間ですから子供達をお迎えに行って下さい〜と保護者を追い立てる。
私は本当に地元の小学校の校長の対応に誠実さとは?と疑念を抱くことしかできない。
知的のある次男を、ここに入れないという意思を貫いてよかったと思いました。