2014年の邦画で、日本では珍しいロードムービーです。

遠藤憲一さんと、なんちゃらフォティなんちゃらのアイドル

松井玲奈とかのダブル主演の作品との事なんですけど、、、





一応、シリアスな作品のはずなのですけども、見ていて突っ

込みどころが満載で、喜劇作品になっちゃっています。


まず、脚本が思い切りいい加減です、設定にものすごく難が

あります。いろんなところで「話は通してある」とのご都合

主義の設定なのですけど、ストーリーの主要な部分で、現実

社会との開きが大きすぎて「いくらなんでも、そりゃぁ無理

だろう!」という展開や、ストーリー上の矛盾がが多すぎて

笑えます。


設定は、ウイル・スミスの某映画のパクリですかね?

全然、レベルが違いますけど…


あと、邦画は、いい加減に演技のできないアイドルを起用す

るのは止めた方が良いと思うです。アイドルの表現できてる

のは喜怒哀楽の怒くらいかな? セリフも抑揚や間が無く、

台詞を勢いで吐き出しちゃう感じで、全然、ダメ。


さらに、世界の中心で…でもそうなんだけども、、、

今にも死にそうな病気の設定の役者に、健康そうなぽっちゃ

り女優を使うなよなぁ。。。


ただし、この映画は、遠藤憲一さんの絶品の演技を見るだけ

でもその価値はあるかもしれません。彼の演技は最高です。




☆☆★★★