2006年のアメリカ作品。

実在の女流写真家ダイアン・アーバスの伝記的な作品。

原題は「Fur: An Imaginary Portrait of Diane Arbus」で、

「毛皮:ダイアン・アーバスの幻想のポートレイト」くらい?

「エロス」で釣りたいのかな?




フリークス(いわゆる障害者や、同性愛などをはじめとする特殊

嗜好者など)に惹かれ、精神を病んで最後には自殺してしまった

人。

↓ 本人



キューブリックの「シャイニング」で飾られていた殺された双子の

姉妹の写真は、彼女の作品から流用されているらしい。





ダイアンを演じた、ニコール・キッドマンは美しいのだが、、、

伝記物にありがちなテンポの悪さは否めない。


伝記物としての存在価値はあるのかもしれないが、内容がダイアン

の人生にしてはかなり限定的な感じもして、中途半端な気がする。


ニコールの美しさだけでOKと言う人には、お勧めかも。



☆☆★★★