2007年のイギリス・カナダ・アメリカ合作で、戦
争に起因する、はかない恋愛映画ってことになる
のだろうと思う。



なんとも切なくなってしまうのだけれども、素敵
な名作だと思う。。。

おそらくこの作品がリチャード・アッテンボロー
の遺作になるのではないかと思う。彼の作品は、
勇ましい戦争映画も多いけども、その中で語られ
る愛が極まった気がする。

自分が戦死したときは妻を頼む…、親友に託した
遺言が引き起こす封印されたさまざまな思いが、、、
50年後に発見された指輪をきっかけに解きほぐさ
れていく過程がせつな過ぎる。。。



この物語の中心は、この約束を含めた、2つの約
束がキーになっている。

主演のシャーリー・マクレーンの演技は良い感じ。
個人的には、ピート・ポスルスウェイトの素朴で
まじめなオヤジの演技も英国風な感じで好感が持
てる。



個人的には、名作だと思う。。。

ただ、それなりにハッピーエンド?ではあるのだ
けれども、見終わると物悲しさと切なさに襲われ
るなぁ。。。

盛り上がるためにカポーで見るのはお勧めしない。


☆☆☆☆★