2009年のドイツ・アメリカの合作だそうです。



作品的には、エイリアンとゾンビを合わせたような感じの
宇宙船内パニックSFな訳なんですけども、それらの作品
には遠く及びません。

そこそこテンポよく進んで見せているのに、最後にほぼ不
要な種明かしを中途半端に織り込んでぶち壊しですかね?

おそらくこの映画を作る上で、ペイトンとギャロの関係を
わざわざ説明しなくても、ストーリーとして成立したはず。

なのに中途半端にサイコなストーリーを強引に埋め込もう
として失敗しちゃった感じ、、、こういうのは、見ている
誰もが納得できるよう無理なく結論に進める映像や流れを
用意しないと単なる作り手のオナニーになっちゃう。

予備知識なしに見ると「で、結局、ペイトンvsギャロは
どうなったの?」って感じになるわな。そして、映画の資
料とかを見ると、はぁ?ってがっかりしちゃうわけです。


出てくる敵対生物のハンターは、どちらかと言えばゾンビ
というよりは、プレデターっぽいアイアムレジェンドのナ
イトウォーカーみたいな感じ。。。設定的には人間が千年
ほどで進化?順応した結果らしいのだけど、、、ちょっと
無理があるかな?www


バウアー伍長の奥さんな設定の女性は、美人さんで目のホ
ウヨーになった。

まぁ、最後の詰めは甘い気がするけど、おおむねテンポよ
く見れる作品に仕上がってると思う。ただ、個人的には、
最後が残念に思えてダメ。


☆☆★★★