2009年のアメリカ映画。


とても、良い映画だと思います。


題材としては日本で言うところの特殊清掃業務をあつかっている。
いわゆる自殺とか変死の事件現場清掃と言うヤツだな。。。


ゆるゆるでナサケナーイ四人家族を、それぞれ個性的な俳優陣が
勤めている。


主演のローズ役のエイミー・アダムスは情けない負け組女にぴった
りかもしれない。綺麗だけれども良くも悪くもあまりアクのない人の
よい感じの女優さん。


エミリー・ブラントはプラダを着た悪魔のけばいコメディチックなお姉
ちゃんのイメージだったけど、シリアスもいける。


ちょっと普通じゃない、父親役も、子役も、良い意味で情けない感じ
に役にはまってる。


周りを固める配役人としては、ウインストン役のクリフトン・コリンズ・
Jrのイーーー感じで、人の良さが滲み出る演技。


個人的な趣味では、24でクロエを演じていた、リン役のメアリー・
リン・ライスカブが好き。。。(熟女趣味かな?)


ノーラの気持ちがリンに伝わらなかったのは個人的に残念だった
けども、あれはストーリー上の必然だったのだと思う。すべてが、
思い通りにはまっちゃったら、メリハリがなくなっちゃうもんね。。。
でも、ウエストポーチを突っ返されたノーラ。。。切ないねぇ・・・


いまひとつ、愛し合う二人が見る感じではないけども、、、それな
りに大人な家族で見るには良い映画だと思う。


☆☆☆☆★