2007年のアメリカ映画なのだが・・・


相変わらず業界の間抜けはセンスの無い邦題をつけるね。


ティム・アレン、ジョン・トラボルタ、ウィリアム・H・メイシー、
マーティン・ローレンスと、4人の中年俳優が出ている。


まぁ、コメディタッチのロードムービーなのだけども、コメディ
を理解するためにはかなりの予備知識が必要かもしれない。


おそらく、イージー・ライダーを知らないとよく判らない部分
があるかもしれないが、、、昔、イージー・ライダーに共感し
た世代には、ラストのピーター・フォンダの登場や、「時計
をはずせ」の台詞は、たまらなく映るだろうなと思う。


あと、アメリカのTVでは結構有名なカスタムバイクメーカー
の有名な親子が出ている。ディスカバリーチャンネルで放映
されているドキュメンタリー「アメリカンチョッパー」でバイク
を作ってるポール・タトル・シニア と、ポール・タトル・ジュニア
も顔を出している。この番組を知っている人なら、この親子
の顔をみてニヤリとできるはずだ。


この辺のバックグラウンドがある人が見れば楽しめる作品
だと思うが、そうでない場合は、、、まぁ、俳優さんのオーラ
で、、、とは言ってもなかなかキツイかも。。。


個人的には、この作品のコメディを結構拾えて面白かった。


☆☆☆★★