2008年のアメリカ映画で、ジョージ・A・ロメ路の「死霊のえじき」の
リメイク作品だが、設定はかなり変更されていて、あまりリメイクには
見えない。


まぁ、一般的に言われるゾンビものな作品であることは間違いない
のだけれども、いまどきのゾンビ物で流行?の、やたら運動能力の
高いゾンビが出てくる物語である。


設定としては、ゾンビが走って追ってくる。とか、ゾンビの生前の能力
がある程度残るとか・・・。この物語では、この生前の能力の描き方
が少し面白いかもしれない。


たとえば、頭の良い研究者のゾンビは、巧妙に罠をはるとか。。。
兵士のゾンビは上官の命令に服従とか、、、笑えるのはベジタリア
ンのゾンビは人間を食べないとか。。。


主人公のサラ役のミーナ・アレクサンドラ・スヴァーリは女兵士の
役割なんだけども、小柄で華奢で可愛くて、、、とても兵士には見え
ないのだけども、、、その辺のアンバランスさがよいのかな?


R-15指定だけど、それほどグロっぽいのは出てこない感じ。


なんというかこの手のゾンビ者の王道を行っている感じで、このジャ
ンルに苦手要素の無い人にはそれなりにいけるのだと思う。



☆☆☆★★