2009年のスペイン作品。
スペインの作品なのだけど、物語は英語で進行していてスペイン
風な部分は感じられない。
物語はペイント弾を使用したサバイバルゲームのはずが殺人鬼
によって一人ひとり殺されていく・・・という単純なストーリー。。。
途中でなんとなく誰が何のためにという部分が描かれるのだけれ
ども、ストーリ展開上はそれほど重要ではない感じだった。
映像表現はそれなりにリアリティがあるのかもしれないが、少なく
とも脚本はリアリティが希薄で最悪だと思う。。。
普通、サバイバルゲームの最中に予期せず人が次々に殺された
のなら、残ったチームの戦略は犯人から逃げるのが最優先。。。
で、その際は敵に発見されないように注意を払うのが自然。。。
この手の映画では、普通は、敵に発見されないように息を殺して
音を立てずに撤退するものなのだけど、、、馬鹿みたいに大声で
叫びわめきながら移動している。
見ていても、あまり愉快になる映画ではないなぁ・・・
しかし、暇つぶしにはなる。
☆☆★★★