2009年のスウェーデン映画。


原作の推理小説の「ミレニアム」は3部作になっていて、その
最初の作品が「ドラゴン・タトゥーの女」になっている。


見終わった感想は、、、ミステリーとしてよく出来ていると思う。

ミステリー好きなら良作と思えるだろう。ネタの撒き方と、その
回収もちゃんとやっている。


ただし、一般の娯楽作としてみたら失格かな?と言う気がする。

細かいネタの意味は判らないのではないのだけれども、、、

お気楽に見るには、いかんせん長すぎる。見ていて集中力が
持たない。。。これでは、付いていけた人にはそれなりの作品
に写るだろうし、付いていけなかった人にはよよく判らない駄作
に写るだろう。


リスベット・サランデル役の女優さんノミオ・ラパスは、セクシー
さの感じがちょっと違う気がするけども、、、これは映画でのサ
ービスなのかな?


所詮、原作ほどにはネタはまけないのだから、ある程度の整
理は必要だったような気がする。


☆★★★★