2008年のアメリカ・イギリス合作映画。

「愛を読むひと」のベルンハルト・シュリンクの短編「逃げてゆく愛」の
中の「もう一人の男」が原作なのだが・・・

一応サスペンスという事にはなっているのだけれども、、、見た後の
印象では、大筋でサスペンスとは思えない・・・

ある男が妻に先立たれ、、、妻に愛人が居たことを知るにおよんで、

その愛人に近づく映画。

妻に先立たれる男にはリーアム・ニーソン。愛人にはアントニオ・バ

ンデラスが扮している。

話の筋上は、リーアムが成功したセレブな夫で、バンデラスが貧乏

で情けない愛人?という設定なのだが、、、二人の身長差が公称で

15センチ以上ある事もあって、、、バンデラスの小物ぶりというか、

小男がぶりの演技が際立っている。

リーアム・ニーソンは結構好きな俳優で、大柄で芯が太いが粗雑じゃ
なくやさしいイメージがある。シンドラーとかネルとかに出ていた彼

が気に入っている。

映画としては、、、それほど面白くは無いかもしれない。


☆★★★★