たいていの映画に関するブログは見てから一週間程度で書いて
いるのだけれども、この映画は見てからおそらく数十年以上たって
いると思う。タイトルを失念していたが、たまたまTVの予告編を見
て、タイトルと内容が一致した。
調べてみるとこの映画は1960年の作品なんだそうだ。
無声映画ではないが、台詞は無いということになっているらしい。
自分の記憶が正しければ、台詞はまったく無いというわけではなく
泣声とか、唸りとか、、、そういう類の台詞(になるのかどうかはわ
からないが・・・)はある。
なにか文明を拒否したような生活を送る一家のストーリーで、、、
親がそういう生活を選択した結果、こどもを亡くす羽目になってし
まう。
見ていて楽しくなるような映画ではないし、、、他人と話題にする
には重苦しくなる映画である。
1960年代に、日本の文化を海外に発信するために作られたよ
うな感じの映画なのかもしれない。
文化的な価値はあるのかもしれないが、正直、楽しくない。
☆★★★★