いわずと知れた、小山ゆう原作のコミック「あずみ」の映画化作品の
第二段であーる。
なんだかんだで、歴史に絡めてもっともらしく話を組み立ててはいる
けど、あまり細かいことは気にしてみてはいけない映画である。
この作品には、寝返りスパイ?役で、キルビルでゴーゴー夕張を
やった 栗山千明が出ている。
キルビルを意識した構成にはなっているのだけれども、キルビル
ほどの、おどろおどろしさが出ていないのは、演出とか監督が彼女
の魅力を引き出せていないのだろうねぇ。。。
栗山はもっと上手い女優さんなのに・・・
この映画の笑いどころはやっぱり高島礼子のやっている「空如」
(忍者?)でしょう。
濡れ場とかはまずまずだけど、その後の衣装が・・・。笑えます。
なんと言うか、戦国時代の映画に、戦隊もののグラマーな怪人が
出ているかのような・・・
セットが崩れる場面で、ベニヤ板と思われる合板が割れています。
はい。。。時代考証なんて、くそ食らえ!でございますな。。。
あと、切られた奴の血しぶきが前作よりも派手になっています。
まるで勝新の子連れ狼のような・・・
まぁ、これも内容をどうこう言う類の映画ではないです。はい。
☆☆★★★