ユアン・マクレガーとタラ・フィッツジェラルドの映画かな・・・


イギリスの炭鉱町グリムリーを舞台にした、炭鉱の閉鎖と、炭鉱夫たちのブラスバンドクラブ


グリムリー・コリアリー・バンドの物語。


この映画は炭鉱の閉鎖問題に揺れる町や、そこでの恋愛?のストーリーを、


綺麗な、、、そして時には勇壮なブラスバンドの演奏で飾っている。



ロドリゴのアランフェス交響曲や、エルガーの威風堂々は、場面にマッチしていて心地よい。



なお、グロリア役のタラ・フィッツジェラルドがもっている楽器は、トランペットでも


コルネットでもないのでそのつもりで・・・。。。あれは、フリューゲルホルンですのでそのつもりで・・・


このフリューゲルでのアランフェスのソロパートはなかなかカッコよくて鳥肌が・・・


鳥になる~。。。鳥になる~。。。



実はこのストーリーは、実在した炭鉱夫たちのブラスバンドクラブ、グライムソープ・コリアリー・


バンドのストーリーがベースとなっている。


このバンドは言わば伝説のブラスバンドで、炭鉱が閉鎖されたいまも活動を続けている。


音楽好きには、結構思い入れる事ができる作品と思います。



☆☆☆☆★