とても複雑なセクシャリティを表現した、よく判らない映画だった。
主人公はマヌエラという女性で、母一人息子一人の母子家庭の40代の母親。
映画の題名は、たぶん、物語の冒頭で亡くなってしまう彼女の息子の手記?かな?
もしかすると、、、この息子、映画に出てくる唯一のまともな男かもしれない。
あとは、
胸だけ膨らましたゲイの売春婦な友人。
性転換して女になったゲイでHIVな元夫。
ゲイでHIVな男に妊娠させられてしまったシスター。
ヘビースモーカーでレスビアンな女優とその愛人の薬中の女。
と、おおよそ、まともなのは彼女だけっていう感じの映画で、、、
おすぎが“生涯のベスト1”映画として挙げているゲイ映画なのだそうだ。
見ていると、感覚が変になるかも。
内容は、、、
息子を交通事故で亡くした母親が、息子の死亡を伝えるために元夫を探すわけなんだが、、、
元夫はゲイで性転換しててHIVで、おまけにシスターを妊娠させた張本人だったりする。
で、シスターと元夫がなくなった後、、、
彼女はHIVなシスターと元夫の赤ん坊を育てる決心をする。
まぁ、そんな感じ。。。
ゲイにHIVに感染、妊娠させられて出産直後に死んでしまうシスター役は
ペネロペ・クルスがやっている。
オヂさん的には、40代の強い女、マヌエラ役のセシリア・ロスがすんごい良かった。
☆☆☆★★