第46回カンヌ国際映画祭のパルム・ドールな作品 原題は The Piano
すごく見ごたえのある映画だった。
要は、子連れで嫁いできた女性が、嫁ぎ先でいきなり現地人と不倫関係に陥って、
最後に二人で一緒になる。
嫁ぎ先の旦那と、現地人の不倫相手の違いは、、、
たぶん、彼女にとってのアイデンティティのピアノを尊重しなかったかどうかの違いだと思う。
人にとって、何が大事で何がそうでないかは良くわからないことが多い。
それに気が付けるかどうかがポイントなんだよなぁ・・・
と、多くの場合は鈍感なオヤヂがほざく。
主演のエイダ役のホリー・ハンターが色っぽい。
彼女は口が利けない役柄なので台詞がひとつも無いのだけれども・・・
目演じる気の強さと色っぽさはなかなかだと思う。
☆☆☆☆★