発言小町に、「いつも笑顔の女性って…ホントにいい?」という投稿が寄せられました。トピ主さんは20歳の大学生。日頃から笑顔が多いほうですが、「いつもニコニコしている女性は男性からも人気が高い」という世間の風潮に疑問を抱いています。
異性から誘ってもらっても、「本当にモテているのではなく、笑顔でOKしてくれそうだから?」などと考えてしまい、一方、無表情で受け身な女性を一生懸命笑わせようとする男友達の様子を見て、「本当に人を好きになるとは、こういうことなのでは?」と感じることがあるそうです。男友達から「笑顔の安売りバーゲン品」と指摘されたこともあるため、「いつも笑顔だと本命にはなれないの?」と問いかけました。ブランド 財布
「笑顔の女性」が好かれるのはなぜ?
「笑顔の女性はモテる」というのは、確かによく言われることです。笑顔は、「好意」や「関心」を伝える表情。にっこりされて嫌な気がする人はめったにいないでしょう。「にっこりとほほ笑みながら接してきた人に対し、人はポジティブな印象を抱きやすい」ということは、数々の心理実験でも証明されていますし、特に男性においてその傾向が強い(=女性の笑顔を好む)ということも分かっています。
逆に、「女性が笑っていないと『拒否』を感じる」「ムッとしていると、自分が何か悪いことをしたのかと感じて疲れる」、なんて男性もいます。機嫌を伺うことがストレスになるようです。
やはり、「女性がニコニコしていれば、それだけで癒やされる」「自分が受け入れられていると感じて、安心する」という男性のほうが多数派でしょう。トピ主さんの言うとおり、「誘ったらOKしてくれそうだから、笑顔の女性はモテる」という面はなきしもあらずかもしれませんが、それだけではなく、「一緒にいて楽しく、明るい気分になれそう」「癒やされる」といった理由で笑顔の女性を好む男性も、世の中にはたくさんいると思います。
笑顔の人…心の中はいつもハッピーか?
ただ、「笑顔」には自然なものばかりではありません。心理学の実験では、口元が笑っていても目が笑っていなかったり、口と目のタイミングがずれて笑ったりすると、意図した「つくり笑い」である可能性が高いということが分かっています。
接客業の人などは、仕事として“笑顔を作る"ことが求められる場合もあります。テレビに出る芸能人も、もちろんそうでしょう。目の前の相手の警戒心を解いたり、相手の心をつかんだりするのが仕事内容に含まれているからですね。「周囲に好かれたい」という気持ちが強く、「笑顔でいなくては」と、必要以上に笑顔を作る癖ができてしまっている人もいます。プラダ バッグ
また、人間の心と身体反応の繋がりは複雑なところもあり、楽しくないのに無意識に笑顔になってしまうこともあります。例えば、あまりにつらい話題に触れるとき、内面にわき出す悲しみやつらさを振り払おうとして「笑顔」になってしまうようなケースです。「つらさを忘れたい」「周りの人に気を使わせたくない」――そんな思いからの「笑顔」ですね。
このように、「笑顔でいる人の心のなかが、必ずしも楽しくハッピーというわけでない」ことは知っておくとよいかもしれません。
自分自身のことを考えてみて、「不自然な理由で笑顔になってしまう」癖があるのであれば、その背景を探る必要もあるでしょう。しかし、トピ主さんの場合は、「心から楽しくて、いつも笑顔になってしまう」とのこと。かつてのトピ主さんは転校も多く、入院もしょっちゅうだったとか。その頃に比べたら、?「健康で友達も増え、今は口では表せないくらい幸せ」とのことです。自然に「本物の笑顔」がこぼれる日々を送れているならば、それはとても素晴らしいことで、何ら改善の必要はないと思います。
好きな人には、ちょっと「特別」な笑顔を
ただ、誰彼構わずに“満点の笑顔"を振りまいていると、恋愛では誤解を生んでしまったり、特別な人に好意が届きにくくなかったり、ということはあるかもしれません。
今まで繰り返し書いてきましたが、男女を問わず、恋愛相手には「特別感」を求めるのが普通です。トピ主さんも、好きな人が自分にだけ笑いかけてくれたら、「特別な好意」を感じられ、きっと嬉しいはず。逆に、好きな人が自分に笑いかけてくれた、好意があるのかな、などと喜んでいても、他の誰に対しても同じ態度で、「なんだ、私にだけ笑顔というわけじゃないんだな」と気づくと、ちょっとガッカリしませんか。男友達が、「いつも笑っているので笑わせようと思わない」「笑顔の安売りバーゲン品」などと言ったのは、トピ主さんが好みのタイプと違うだけかもしれませんが、もしかして、彼らにも、トピ主さんの笑顔に「自分に気がある」 と勘違いさせられてしまった過去があるからかも(!?)なんて憶測もしてしまいました。
普段あまり笑わない異性は、何を感じているのかミステリアスでもあり、「自分にだけ笑ってくれている」「彼(彼女)は自分がいなくては駄目だ」と感じさせやすかったりもします。いわゆる“ツンデレ"という感じでひかれる人もいるでしょう。
トピ主さんが無理をしてそうしたタイプになる必要はないと思いますが、「笑顔の安売り」と言われないためには、普段から、喜びや楽しい以外の感情も大いに表現するようにするか、もしくは、笑顔に少し“種類"や“段階"があるといいかもしれませんね。普段は80点の笑顔でも、特別な人の前でだけは、普段よりもスペシャルな120点の笑顔を向けられると、周囲の友達とは違う「特別な好意」も伝わりやすくなるでしょう。
とはいえ、好きな人の前では、自然と「特別な表情」になる方は多いので、あまり頭で考えすぎなくても大丈夫。「基本、無表情で、まれにしか笑わない」という女友達は、内気な性格か、あるいはドライな性格なのかもしれませんし、その男友達にもまだ心を完全には許していないのかもしれません。素直に笑顔で感情表現ができる、トピ主さんとはタイプが違う、というだけのこと。普段から笑顔の多いトピ主さんでも、今後大好きな異性ができたときには、「私ってこんな笑顔もするんだな」なんて発見がきっとあると思いますよ。
笑顔を「自給自足」できるのは一つの魅力
「安売りバーゲン品」なんてひどい言われ方はしましたが、笑顔を「自給自足」できるのは、人として、とても大きな魅力だと思います。周囲を明るくさせ、知らず知らずのうちに他人の心を軽くしていることもあるでしょう。同性異性の好意も得やすいので、嫉妬や羨望から、批判や中傷をされることもあるかもしれませんが、万人に好かれる人はいません。そのあたりは、あまり気にしなくてもいいと思います。
一つだけ注意点を挙げるならば、喜びや幸福を感じやすい人のなかには、「幸せだ」となかなか思えない人や悩みやすい人の気持ちが理解できない人もいます。無神経と感じさせる言動をしてしまうこともあるので、そのあたりは少しだけ、配慮を心がけるといいかもしれません。
トピ主さんのように日々笑っていられる人もいれば、簡単には笑顔になれない人もいます。笑顔に別の本心が隠れていたり、他人を笑顔にすることにやりがいを感じたり――。どれが良い悪いということはありません。いろいろな人がいるということを理解ながら、トピ主さんはそのまま自分らしく生きていれば、必ず笑顔のトピ主さんを本気で好きになる男性が現れてくれるはず。今までお誘いをくれた男性のなかにも、本気の方はきっといたと思いますよ。
笑顔は自分の大きな「魅力」だと信じて、これからもその笑顔で、自分も周囲もたくさん幸せにしていってくださいね。
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(外山ゆひら)