とりあえず生きて本日無事に帰ってきました。

１１日金曜日、仙台市内の某ホテルにて会議中、

１４：４６分頃に

巨大な大地震発生。

その瞬間、今までにもちろん体験したことがない激震と長く続く地震に死を少し覚悟しました。

こんなに揺れるものなのか・・・

こんなになんで長く揺れるものなのか・・・

その時は長く揺れることにもぉいい加減しろと思いました。

古いホテルとゆうこともあり、地震時、強い揺れで崩れると思いました。

実際外壁はけっこう崩れました。おそらく今後営業できない位のダメージがある気がします。

揺れがおさまって、慌てて外にでても余震がこれまた強い。

そんなこともあり、帰りの飛行機に急いで乗ろうと、新幹線のある仙台駅へ向かったが、運転はもちろん停止で駅すら入れず。

タクシーで仙台空港まで向かおうと２時間粘り捕まえようとしましたが、これまた無理だったため、諦めて仙台にある事務所へとりあえず非難へ。

いま思うと、仙台空港の被害映像をみてると、タクシー乗ってたらそのまま津波に飲まれていたか、もしくは空港内で津波の恐怖にあってたのかなと・・・

まさに九死に一生。

今回は地震そのものよりもその影響での大津波の被害が深刻でしたね。ほんとに尋常ではない事態になりました。

とりあえずその日は、事務所で停電の中、最初は、予備電源であかりがありましたが、備蓄電気も底をついたのか辺りは真っ暗になり、懐中電灯も単一電池がなく一時パニック状態に。。。

その日はそこで一夜を過ごしたのですが、余震も常時あり１時間程度しか寝むれませんでした。

翌日なんとか帰ろうと、いろいろ考えたすえに、１８時頃から車にて原発が爆発した福島県にある空港へ移動しようと試みたのですが、肝心な燃料の不足が発生し、ガソリンスタンドは１時間並んでも１０リットルまでしか給油できなく、

なすすべなく、タクシーを拾うことに。

仙台から福島空港までタクシーで５万円以上かかりました。

しかし、交通網もないなか、最善の策だったと思います。

帰宅者難民が多い中、なんとか空港まで辿りつけましたので。

その日は、福島県内どこのホテルも営業をまったくしてなかったので、空港内で初の野宿でした。

予定より２日遅れましたが札幌へ本日無事に帰還。

だけど被災者のことを思うと素直に喜べません。

行方不明者のひとりでも多くの救出に心から願うばかりです。

今後復興に向けて何ができるか自分でまじめに考えてたいと思います。

緊急時用の非難用具は忘れないうちに揃えておくことをお勧めします。自分も落ち着いたら揃えるつもりです。

東日本大地震