【紅葉】東福寺・通天橋 | ウォーリーのブログ

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11月21日(日)。此の日は、天気も良く、紅葉日和でしたので、京都・東福寺へ、紅葉に出掛けて来ました。

東福寺へは、JR奈良線、京阪電車・東福寺駅から、徒歩で10程。今回は、京阪電車で行きました。

 

東福寺 創建は古く鎌倉時代。時の摂政関白・藤原(九条)道家が、南都東大寺と興福寺から「東」と「福」の二文字とり、九条家の菩提寺として造営。仏殿には高さ十五メートルの大仏立像を安置。京の「新大仏寺」として、1236年より実に19年をかけて、都最大の伽藍を完成させました。

開山には聖一国師を仰ぎ、当初は天台・真言・禅の三宗兼学として壮大な堂搭伽藍を配置。鎌倉末期の相次ぐ火災により大部分を焼失しましたが、直ちに復興に着手。1347年、前関白一条経通により仏殿が再建され、京都五山の一つに相応しい禅宗寺院として、偉容を取り戻しました。

その後は、足利、豊臣、徳川家によって保護修理が加えられ、奇跡的に都の兵火を逃れて、中世以来の堂搭伽藍を継承。惜しくも明治14年、方丈・仏殿・法堂などを焼失・再建されましたが、今なお中世の禅宗建築を随所に遺しています。

境内にある通天橋は紅葉名所として有名。

臥雲橋から、通天橋への眺めると、紅葉が見頃でした。

反対側、通天橋から臥雲橋への眺め

渓谷・洗玉澗から、紅葉と通天橋

 

広大な境内に北谷、中谷、南谷の三つの渓谷を巧みに取り入れている東福寺。通天橋からの眺めは中谷にあたり、此処に掛かる三つの歩廊橋は、上流から偃月橋、通天橋、臥雲橋。これを「東福寺三名橋」と呼びます。