4月1日から自転車の交通違反に「青切符」導入 気を付けるべきことは


自転車に青切符制度4月導入

警察庁は、自転車の交通違反に反則金を科す 「青切符」制度を4月1日から導入 します。対象は16歳以上で、信号無視や一時停止違反、携帯電話を操作しながらの運転などが対象となります。反則金を納付すれば刑事手続は行われず、前科も付きません。従来は重大違反を除き指導や警告にとどまる運用が多かったですが、事故抑止と取締りの実効性向上を目的に制度が見直されました。

これまで自転車が検挙されるのは悪質で危険な違反行為が中心で、警察が捜査し、検察官が起訴するかを判断しました。起訴されれば、裁判となり、罰金などの有罪判決が出れば、「前科」が付きました。このような刑事手続きは、時間がかかり、当事者の負担も大きく、不起訴になることも多いため、違反者に対する責任の追及が不十分との指摘がありました。近年、自転車側に違反がある事故が目立つようになり、警察も取り締まりを強化しています。自動車と同じように一定の交通違反に対して反則金を課して責任を追及し、交通事故の抑止につなげようと、今回、自転車にも青切符が導入されました。

自転車安全利用五則とは

利用者は基本指針となる 「自転車安全利用五則」 を順守することが求められます。内容は、 車道左側通行(歩道は例外)、交差点での信号順守と一時停止、夜間のライト点灯、飲酒運転の禁止、ヘルメット着用の5項目 です。車道と歩道が分かれている場合は車道通行が原則となり、道路の中央から左端に沿って通行しなければなりません。歩道で歩行者の背後から猛スピードで通過したり、ベルを鳴らして歩行者の通行を妨げるような運転は指導警告につながる可能性が高いです。

主な違反の反則金は

反則金は事故の危険性が高い順に高額に設計されています。スマホのながら運転は1万2000円です。遮自動車側でも「自転車との車道共存」に向き合う必要断機が閉じている踏切への進入は7000円速度制限を超えての走行は6000円〜で、超過速度により変動します。信号無視赤信号での進行、車道の右側通行や歩道通行ルール違反は各6000円、一時停止違反、夜間の無灯火運転、傘差し運転、イヤホン使用は各5000円。並進や二人乗り、交差点右左折方法違反は各3000円となります。

自動車側でも「自転車との車道共存」に向き合う必要

クルマ(バイクなどを含めた自動車)を運転する側も 自転車との車道共存」という課題に向き合う必要 があります。「自転車の側方を通過する際には「十分な間隔」を空けることが義務付けられます。元教習指導員のI氏によると、 目安として「1~1.5m」程度の間隔 が推奨されます。十分な間隔が確保できない場合は徐行し、困難な場所では安全に追い越せる場所まで車間距離を保って追従しなければなりません。十分な間隔を取らずに追い越した場合、違反点数や反則金が課される可能性があります。

酒酔い運転は即刑事処分に

酒酔い運転は即刑事処分となり、アルコールの影響で正常な運転が不能な時に摘発された場合、反則金納付ではなく刑事手続きが取られ、罰金刑、懲役の対象となります。信号無視や一時不停止の結果、歩行者などにけがをさせたり、死亡させた場合も刑事罰が科される可能性が高いです。






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