この部屋には、たくさんの観葉植物さんたちがいる。


苦楽を共にしてきた子たちだ。

いちばん長い子で、20年来の付き合いだ。


この子は、病で苦しんだ時の私を知っている。
一部始終を知っている。


手入れをする余裕もなく、雑に扱ったこともあったのに枯れなかった。

いつもそばにいてくれた。
生きていてくれた。


今では、その頃の10倍以上の大きさになった。

暖かい部屋に共にいるから、冬の間も新芽を出し続けてどんどん大きくなっている。
成長し続けている。


この部屋にいて落ち着くのは、観葉植物さんたちのおかげかもしれない。

常に美しいグリーンに囲まれ、窓からは木々が見え、その向こうには山と青空が見える。


この部屋で本を読んだり、ブログを書いたりすることが多い。


インスピレーションが降りてくるのもこの部屋だ。


この部屋は優しいエネルギーが流れている。
観葉植物さんたちと同調しているのかもしれない。


植物さんたちは何もしゃべらないけれど、
魂の交流があるのだ。
以心伝心なのだ。


いつもありがとう。
あなたがいてくれて嬉しいよ。
優しいエネルギーをありがとう。