我が家の駐車場の出入り口に轍ができて、雨や雪が降るとそこに水たまりができるようになってしまいました。なかなか水がひかず、乾かないのです。

さて、どうしましょう?


轍に土を足したとしても、また同じような状態に戻ってしまうでしょうし、砂利を敷いたとしても散らばってしまうでしょうしね…


さてさてどうしようか?


我が家には玄関アプローチにインターロッキングが敷いてあります。


そのインターロッキングの目地に緑色のキレイなコケが生えるのですが、放っておくと成長して盛り上がってきて歩きづらくなります。コケの生えた様は赴きがあってそれもまたいいのですが、危ないので取ることにしました。


コケさんには申し訳ないのだけれどお願いあせる

取り始めてみると、けっこう量多く取れました。


先が鋭くに尖ったギザギザタイプの草取り鎌を使うと楽に取れます。(傷に注意してください)


イメージこんな感じです下矢印

 

 



これでも大丈夫かもしれません下矢印



緑色のコケはビロードのよう。光沢もあって美しく、コロコロとしていて弾力もあります。


「ん?これは使えるかも!?」とピンときました。


轍にコケを入れてみようと思ったのです。


「コケは、車に踏まれる轍では生きられないけれど、弾力もあって、吸水性もありそう。土と混ざればいい仕事をしてくれそうだわ〜!」と思いました。


インターロッキングのところのコケだけではなく、庭でコケを見つけると少し頂いて轍に入れる、ということを時々やっていたのです。


車のタイヤにコケが張り付いて道に出てしまうかな?と心配しましたが、少し動いてしまうことはあっても、わりと大丈夫でした。


タイヤがコケで滑ることもなく、いい具合にタイヤに潰されて、やがて緑色もなくなり、土と混ざってくれました。


するとどうでしょう。
効果は出ていて、雨や雪が降ったときは多少は水溜まりができますが、コケを入れる前より格段に早く水がはけるようになりました。


保湿性がある土になったせいか、カラカラには乾かないので風が吹いても土が飛ぶようなこともないし、少しぬかるんでいるように見えても大したことはなくて、よい感じで乾いています。

たまたま我が家の駐車場の土とコケの相性が良かったのかもしれないし、コケの種類が適していたのかもしれませんね。


だんだんと轍も平らになってきましたニコニコ


今年も暖かくなってきたら、気がついた時にまたコケを入れてみようと思っていますキラキラ


コケさんに感謝ビックリマークありがとうおねがい