困難はいつ、どこで目の前に姿を見せるのだろう。

 

聞いたところ困難というのは、当人が解決出来るものを神様が与えてくださるから、努力すれば乗り越えることができると言われているが、

 

私は「困難」というのは、受けた当人が行くべきではないときに戻ってこれない場所まで行ってしまわないような、そんなストッパーの役割を担っているように思えてならない。

 

もし、立ちはばかる壁があるのなら、人はすぐその壁という境界を認識できるのかもしれない。

 

そのおかげで危ない橋を渡る必要がなくなるかもしれない。

 

たとえ本人が「渡る」と決意しても、その境界が目の前にある理由を自分に説明しなければならない。

 

困難は、「ストッパー」なのかもしれない。