結婚して初めてのお盆休みを過ごしました。

夫の実家にも顔を出し、私の実家は電車で3時間かかるため、3日間帰省しました。


1日目の夜、親友と会う約束をしたので、先に私だけ帰省しました。


母と兄と3人でお昼を食べ、たくさん自分の充実した新しい生活のことを聞いてもらいました。

いつもは母や弟の話を聞くことが多かったので、聞き上手の兄の前で思い切り喋ってしまった気がします。


その後、結婚式で使う用の幼い頃の写真を出してもらいました。両親はとても若く、私はサルのようで全然かわいくない写真がわんさか出てきました。私は3人兄弟なので、どの写真も兄弟と楽しそうに写っていました。色々なところに連れて行ってもらっていました。


次の日はおばあちゃんのお家へ。いつもこれでもかというくらい美味しいものを出してくれて、おもてなししてくれます。会う度に、「背が伸びた?」とか「ますます美人さんになって!」とか言ってくれます(笑)

おばあちゃんはいつも自分の頑張っていることを教えてくれるので、それを聞くと背中をパンッと押してもらった気持ちになります。


夜は夫と合流してみんなで大量の餃子を作りました。私たちは包んだだけで、母が全て美味しく作ってくれました。

うちの母は家族想いで、いつもみんなを優先して自分は後回しになってしまいます。


気づくと家族の思い出話に花が咲いていました。記憶に刻まれている思い出は、今思えば両親の頑張りがあったからこそだったとわかります。とても幸せな夜でした。


最終日はお出かけでした。みんなで西沢渓谷を歩きました。(弟は体調不良でお留守番でしたが😿)

愛犬は1番元気に登っていました。

父は途中から登るのが大変そうだしたが、みんなで無事に一周することができました。

涼しくて、綺麗な景色で、運動もできて、大満足のお出かけでした☺️


3日間、楽しすぎてあっという間でした。

帰りの電車が決まっていたので、お別れを惜しむ時間もなくバイバイしてしまいました。

いつもは両親とハグをしてバイバイするのに、車に乗っていたので手を振るだけでした。

心残りです。次は絶対にギューしてやります。


久しぶりに会った母には白髪があったり、西沢渓谷でハァハァ貧血気味になっている父をみて、歳をとったんだなぁと実感しました。


お盆なので、亡くなったおじいちゃんやおばあちゃんに手を合わせたり、久しぶりに家族の姿を見たのに加えて、幼い頃の写真を見たり、思い出を語ったりしたことで、私が生まれてから年月が経ったんだなと改めて感じました。


これからもずっと家族でお出かけしたいな。いつまでできるのかなと寝る前にふと考えたら、涙が止まらなくなってしまい、ここに日記を書いておくことにしました。


今日まで、もちろん辛いこともあったけれど、幸せと感じることの方が遥かに増えています。楽しかった思い出の方が遥かに多いです。

家族にも友達にも恵まれ、さらには人生のパートナーにも恵まれました。婚約してからというもの、ずっと幸せの忙しさが続いています。親への挨拶、入籍、引っ越し、ハネムーン、結婚式準備…

これらの準備をしながらも、淡々と仕事をして家事をして、同じような日常を繰り返しています。嫌なことがあっても、家に帰れば私の味方がいて、ふざけ合ったり助け合ったりしながら楽しくやっていけています。


そんな繰り返しを過ごしていたら、もう20代後半…

結婚式準備のおかげで自分の人生や家族について考えることが多くて、どうしても涙が出てきてしまいます。


早く親孝行できるように、私も自分なりに一生懸命働かなくてはいけないし、もっと家族との時間を作りたいと思いました。


目の前の幸せや忙しさに集中しすぎて大切なことを見失わないようにしなきゃな。


涙が落ち着いてきたのでそろそろ寝ます。

おやすみなさい💫