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先日の記事
ブラジルの治安と安全対策 【旅行時 空港で】*リンクはコチラ→★
の続きです。
まだの方は、是非そちらをお読みになってから今回の記事をお読みください。(^-^)
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どこへ行かれても、未知の土地をいろいろと歩いてみることはとても楽しいものですね!
では、特に「治安が悪い」と言われるブラジルで、
街を歩く際に気をつけた方がいいことを挙げてみます。
書いてみればあたり前のことばかりですが、
再確認されることでご安心していただけると思っております。
*こちらでは、特にサンパウロとリオのことについて書いておりますが、ブラジル以外の国へ旅行される時のご参考にも。('-^*)
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旅行のとき 【街で】
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空港でと同様、日本人は目立ちます。
特にリオでは、アジア系の人は非常に少ないので、歩いているだけで“ジロジロ”という視線を感じるほど。
サンパウロは、日系人も多いのでそこまであからさまな反応は受けませんが、それでも、「現地の人ではない」のはすぐに分かるようです。
それにもちろん、現地の人にも犯罪のターゲットになる危険はあるわけですから…
街中でも、現地に馴染もうとすることよりも、
“スキのない人”を目指すことが重要になりそうです。
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1 常に周りに注意を払うこと
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周りの人や建物などの様子をよく見ることが一番大切です。
不審者に気付くことや、立ち入ってはいけない場所の雰囲気を見極めたりするためにも、日本なら“挙動不審者”に見られるくらい、あちこちをしっかり見ます。
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2 「怪しい」と感じたら、迷わず避ける
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「勘違いかもしれないのに、疑ったら失礼かも…」なんて遠慮はせず、
例えば後ろから歩いてきた人が気になったら、振り返って確認したり、さっと近くのビルに入るふりをするなどして避けること。
ホテルに戻る時など、わざと別の所に寄ったり遠回りして、“撒く”のもありです。
勘違いならそれに越したことはありませんから。
私は何度か経験があります。
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3 バッグは肩や肘にかけ、持ち手も握る
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白昼、たくさんの人がいても、危険は変わりません。
現地の女性はみなさん、そうして歩くのが習慣化しています。
ちなみに、レストランなどで座ったら、バッグは膝の上が基本ですが、あとは周りの様子を見ながら臨機応変に。
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4 お財布やバッグはあまり人前で開けない
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お買い物、お食事、タクシーなど、お支払いの前に、あらかじめ見えないところでこっそりとお金を出しておくのが安心です。
または、いくつかのポケットに少額ずつ入れておくのも◎。
お財布を出した途端、視線を感じることもあります。
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5 カメラでの撮影時は注意して
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お連れの方に、撮影中に周りを見張ってもらうなど用心しながら撮影を。
必要かつ安全な時だけサッと出して使う以外は、しっかりしまっておきます。
できれば一眼レフのような大きなカメラは避けたほうが無難。
リオの人出の多い海岸で、観光客(白人男性)からカメラをひったくった犯人が警官に取り押さえられ連行される場面に遭遇したことがあります。
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6 交通事故にも充分注意
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運転が荒く、信号や交通ルールが必ずしも守られているわけではありません。
日本のように歩行者優先で車が止まってくれるということはありませんので、歩行者が前後左右をよく注意して歩くことが求められます。
現地の人も何度もキョロキョロして通りを渡ります。
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7 ガイドブックや地図は建物の中で開く
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道端に立ち止まって覗き込んでいては、「私は不慣れです」と宣伝しているようなものですし、何より周囲への注意にスキができます。
同様の理由で、携帯電話で話すのも建物の中に入ってからに。
↑リオのイパネマの街の風景。実は、私の画像は車の中から撮影したものが多いのです。これも安全対策。
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最後に・・・
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なんとなく、イメージを持っていただけましたか?
恥ずかしながら、実は私はブラジルに着いて最初の頃、ビクビクしてばかりおりました。
やはり、危険なところだと聞いていましたので…。
でも必要なのは、
「ビクビク」ではなくて、「ピンピン」です。(笑)
周りの状況に対して常に敏感なアンテナを「ピンピン」させておくことが重要で、怯える必要はないということです。
そうすれば、状況に応じて必要な“守り”ができます。
私の経験が、
皆さまのブラジル滞在の参考になれば幸いです。
またまた長くなりましたが、
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
*次回以降も、夜のお出掛け、タクシーで、ホテルでの安全対策について順次書いてまいりたいと思っております。
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