毎度おなじみ公式ガイドブックの予想企画。
今回はなんと、16連単を当てなければならない。
速報票数やこれまでの結果を元に、予想していこう。


発想は単純で、速報時の票差を
覆すことが可能かどうか。
その際、逃げ切り型や追い上げ型といった
これまでの得票パターンを加味し、
過去の序列も参考にするといった具合。


最終得票は速報値の数倍に増えるので
あまり意味がないとの意見もありうるところだが、
抽出された標本としての価値はあると思う、多分。


今回、投票規模は前回と比べて
それほど大きくなってはいない。
2012年速報上位40人:166370票
2011年速報上位40人:154050票
2010年速報上位40人:60435票
そこで、得票数や票差について、
前回の感覚で検討しても、
それほどおかしなことにはならないはず。


大島vs柏木
速報で、大島と柏木の差は2439票。
これまでの前田と大島の速報時の差が
500~700票であったことを踏まえると、
今年は大島への票が緩んでいるとはいえ、
(2011年速報17156票/2012年速報15093票)
いい勝負ができるようには思えない。


柏木vs渡辺
速報で、柏木と渡辺の差は1325票。
上位実績の長い渡辺の逆転
ということも考えられなくはないが、
速報を見て1位狙いの意識で票を
投じることになる柏木の伸びは大きいと判断。
速報で2位につけたことは、2位の地位を
磐石にできるという意味で大きいはず。


渡辺vs篠田
これまで毎回渡辺を逆転してきた篠田。
しかし今回の速報差は2710票。これはさすがに
追い上げ型の篠田といえども埋め難いだろう。


指原vs高橋vs篠田
指原9337票、高橋8955票、篠田8619票
指原の勢いは気になるところだが、
このクラスで、1000票に満たない差であれば、
これまでの実績がものをいうだろう。
よって篠田>高橋>指原。


松井玲奈vs松井珠理奈
二人とも、速報でこのような
好位置につけたことは今までにないため、
さらに上を狙うという動機には欠ける。
SKEトップ争いという意識でも
両者そこそこ伸びるとは思うが、
下から追いつかれない程度で、
上を抜くのは困難であると判断。
珠理奈は今回、いつもの猛追を発動できるほど
余裕のスタートではない気がするので、
両者の対決は現状維持となるだろう。


板野vs宮澤vs小嶋
小嶋の追い上げは毎回目を見張るものがある。
前回は速報時2299票差のあった高橋に逆転している。
しかし今回は速報票自体が減少し、勢いも感じられないため、
(2012年速報5334票/2011年速報6534票)
W松井に追いつくことはできず、
抜けるのは1261票差の板野までだろう。
宮澤が板野に勝てる要素も特に見当たらないので、
この二人の序列はそのままキープ。


横山vs高城
速報で、小嶋と横山の差は1033票。
昨年19位の横山がさらに
上に行くのは、さすがに厳しいだろう。
横山と高城の差は640票。実績を
考えると高城が勝ちそうな気もするが、
高城の速報値は、1435票もダウンしている。
(2012年速報3661票/2011年速報5096票)
それを踏まえて横山は逃げ切れると判断。


高城vs梅田vs峯岸vs北原vs河西vs山本
13位高城から18位山本までの票差は
詰まっており443票しかないので、ここでは
どんな順位変動が起こってもおかしくない。
梅田は、スタートダッシュを頑張った
と見るべきであろう。この界隈の伸びに、
そのままついていけそうにはない。
今回メディア選抜制度がないので、
13位につけた高城票を伸ばす動機はあまりないが、
速報票数に危機感を持つ層はそこそこ出るだろうから、
この中では一番になれると思う。
難しいのが峯岸vs北原。過去の戦績は、
北原:2009年13位→2010年16位→2011年13位
峯岸:2009年16位→2010年14位→2011年15位
指原と横山が調子いいので、Not yet仲間の
北原にもそれなりに景気の波は
来ているだろうと思い、北原を上に。
山本のすぐ下に渡辺美優紀がいるので、
NMB票が割れる懸念もあるが、総選挙選抜入りは
2年目の今年決めておきたいところだと思うので、
河西の留まろうとする力よりは強いのではないかと判断。


<結論>
1位:大島優子
2位:柏木由紀
3位:渡辺麻友
4位:篠田麻里子
5位:高橋みなみ
6位:指原莉乃
7位:松井玲奈
8位:松井珠理奈
9位:小嶋陽菜
10位:板野友美
11位:宮澤佐江
12位:横山由依
13位:高城亜樹
14位:北原里英
15位:峯岸みなみ
16位:山本彩


さて、超絶難しい64位決め。
もちろん下から上がって64位という
可能性はいくらでもあるわけだが、
全くのブラックボックスとなっている
名前が出ていないメンバーより
下位に名前が出ているメンバーを
選んだ方が堅実だと判断。
下から割って入られて順位を落とすも
ギリギリ残りそうなのは
・・・50位付近のメンバーかな。
宮崎・大家・多田、このあたりは、
前回実績からそこまでは下がるまい。
なんとなくでしかないが、若手よりも
ベテランがスポッと収まりそうなので、
片山が適任だろうという人選。
2009年39位、2010年40位の松原あたりも怪しいが、
さすがにそう何度も一番下には来なかろう。


<結論>
64位:片山陽加

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