ちょっと昔話から始まりますね。
今から、約、40年前のこと。
私が生まれて少しした頃に、私の兄という人(←自分が乳児の頃に死んだから、全く記憶にない)が、小児ガンを発病し、入院~~死亡していたのですが。
その当時。
田舎の長男に嫁いだ母は、義理の両親と、義理の妹(兄の妹)と、暮しておりましたが。
当然、自分の息子(3歳児)がガンになったという事で、24時間×死ぬまでずっと、病院に付き添い。
私にとっての叔母さん(兄の妹)は、当時まだ高校生で、当然、育児は未経験。
ていうか、学校で忙しい。
私の祖父は、当時はまだ50代でしたが、戦争で片足を失くしたので、育児をするにも、かなり不自由な感じ。
(というか、昔の男の人なので、そもそも育児には縁がないとも思うけど)
ちなみに、祖母はもちろん、同居してはおりましたが、家と病院と行き来したり、母のサポートなど、バタバタしていて、家事はやってましたが、育児まで手が回らない。
ということで。
私が0歳の時は、叔母と祖父に育てられたのですね。一時期までは。
んで、やはり、無理があったようで。
夜中でも遠慮なく泣き出す、普通の赤ん坊だったらしい私に、育児ノイローゼになって一緒に泣いていたらしい叔母さん。
実家では、自営業をしていたので、松葉杖の不自由な体でも働いていた祖父も、そうそう育児にかかりきれない。
となると、結果的に、私、子育て経験があり、子供が育って、比較的精神的にも余裕のある親戚を、たらいまわしにされていた、そうです。
こんな大人になった今でも、親戚に
「大きくなったね~赤ちゃんの時に面倒みたんよ~」
とか言われても、お世話になりました、くらいしか言えないし、なんも覚えてませんしね。
まぁ、仕方ないでしょう。そういう家庭の事情なんだからね。
ちなみに、実際に兄が死んだあとも。
母は、私の育児どころでなく。
最低限の家事も、嫁としてほとんど出来ず。
それ以前に、兄の仏壇の前で、一日中ボーっと、正気を失ってたらしい。
まぁ、一人目の、一番かわいい盛りの3歳の息子を亡くした母としては、当然の成り行きだとも思いますが。
その後も、何回か、再度、親戚をたらい回されておりましたような私で。
さて、その間ずっと、父は何をしていたんか??と言う話ですが。
父は、職業が「遠洋航海士」なので、数年に1度しか、海外から日本には帰れないんです。
ちなみに、葬式も出てないそうで。
死んだ数ヶ月後に、やっと帰国したらしいですが、母に向って
「お前のせいで癌になった」
と、責め立てたらしい。(´・ω・`)
↑酷いですねぇ。
可愛い長男が死んで、ショックなのも解るけど、父は昔から、人間としておかしいですからね~。
母としたら、息子の闘病中も、一人で頑張って、耐えて、死んでも一人でポツンとして。
やっと夫が帰国したら、そんな言葉で。
未だに何度も思いますが、ウチの両親の
「離婚しててくれたらよかったのに」
というタイミングの、一番最初だったような感じがするのは、私だけでしょうか?(笑)
で、まぁ。
仲の最悪な夫婦ですが、世間体やら経済的にやら、利害も絡んで、離婚という選択肢は元から無かったらしく。
しかし跡取り(男子)は必要だから、必要最低限の小作りはして、数年後に弟が生まれ。
もう一人、仮に死んでもいいように、妹が作られ。
↑この理由も凄いんだが。
実際に、妹に対して、「お兄ちゃんが生きてたら、あんたは作ってなかったんだよ」と言ってますからね。
まぁ、はしょると、そんな感じでございまして。
理由はまぁ、父のストレス発散以外の何物でもないのですが、幼児期から私は虐待を開始され。
(転勤の為に、祖父母と別れて暮らし始めて、留まることなく悪化してましたね~)
とりあえず、そういう家にずっと居たいと思うハズがないので、就職と同時にとっとと一人暮らしを始めたのですが。
就職~結婚後、そのまま居住した横浜近くに、ずっと長野県に転勤されてた叔母夫婦が、川崎に引っ越して来て。
子供のころから、何かと気にかけてくれ、ずーっと仲良く、お世話になり。
普通に私、弟、妹では、私は無視される存在だったのですが、叔母は、赤ちゃんの私を可愛がってくれてた時期があったせいか、私に優しく接してくれる、数少ない親戚の一人でして。
夫の死亡前後も、一番近くにいた親戚という理由以上に、本当によくして貰いました。
そういう大切な叔母が。
先日、母から聞きましたが、もう、余命が1か月も無いと。
治療も必要なくなり、緩和ケアになったのが、先月と。
明日かもしれない。
数週間生きたら、良いくらい・・・・・という病状の酷さ、らしくて。
自分が大切に思う人から、先立たれるのは、何度目でも悲しいです。
本当に、神様は、意地悪というか、良い人から先に連れて行きますね。。。と、また思ってしまいました。
ウチの両親は、殺しても死なないような感じですもんで(T▽T;)
いつ、電話が来ても、病気がひどくならないように、心の準備はしておりますが。
当分、気分が沈んでいると思います。
タイミング悪く、夫の命日も近いんですよね~~~~~(毎年、鬱がひどくなる期間)
そういうお話でした。