アレックスの母、クリ スティアーネは、夫が西側へ亡命して以来、祖国・東ドイツに忠誠心を抱いている。 建国40周年を祝う夜、クリスティアーネは、アレックスがデモ に参加している姿を見て心臓発作を起こし、昏睡に陥ってしまう。 意識が戻らないまま、ベルリンの壁は崩壊、東西ドイツは統一される。 8ヵ月後、奇跡的に目を覚ました母に再びショックを与えないため、アレックスはクリスティアーネの周囲を統一前の 状態に戻し、世の中が何も変わらないふりをしようとするが…。(C)X Filme creative pool GmbH 2003

 

今日は気分がすごく落ちてしまい、

セントジョーンズワート

パッションフルーツ

ジャーマンカモミール

なんか気持ちを落ち着かせるのによさそうなブレンドにしました。

もちろん、ラズベリーリーフとマロウは忘れずに。

 

しんどいなぁ。早く寿命が尽きないかなぁ。そんな感じ。

神様私何歳まで生きる予定なんでしょうか。

 

映画を見るのに今まで見たいによっこいしょって力はいらないので、

こちらを鑑賞。力が要らないとはいえ軽いやつがいいと思って。

コメディと書いてあるこちらにしました。

 

私世界史という授業を受けてないんですよね。

だから本当に世界史に疎い。けっこうこれってこまる事に最近気づく。

進学校に行くと大学に行くために必要な知識しか得ないでいいよ。

って感じだけど、やっぱり全部受けるだけ受けたかったなぁ…

私、理系だったんだけど歴史を希望したのに却下されたわけで。。

地理だけ。。。悲し(´・ω・`)

 

なので東西ドイツの統一というビッグイシューに対してのコメントはできず、

母子の関係。資本主義と社会主義。の2点を踏まえつつ楽しみました。

 

まず、アレックスは小さいころに、父が亡命し、母が精神的ダメになったことで、失い、

小さいころに大きな喪失体験をしているんだよね。

母が回復して、また戻ってきた後は、共産主義者として国にのめりこんでいく。

お父さんがいなくなったことに対しての整理ができないまま大人になったアレックス。

ん?どうしてデモに参加したんだろう。

どこかで母親の考え方に否定的だったのか。

父親の向かった先に興味があったのか。

 

デモに参加したことで母親をなくす。今度は父親ではなく自分のせいで。

1度目で大きく傷ついているアレックスはこれ以上母親を失いたくないと、

共産主義ではなくなった国を守り続けるんだけど。。。

 

レビューのところにはアレックスが自分の過失(母親を追い込んだ)を認めたくなくて必死。

って書いている人が多かったけど、それだけではない気がしました。

 

最終的には父が母を裏切ったわけではなく、

母が父を裏切ったということがわかるんだけど、

お母さんは子供のことを第一に考えたんだよね。

お父さんはお父さんで信念を貫いたし、お母さんは子供たちのために生きる選択をした。

そして母を失いたくないアレックスは最後までうそをつき続けた。

 

なんかいい話だな。おい。

ただ、アレックスも西側に興味があったし、あこがれてはいたんだとは思うけど、

東側の暮らしも好きだったんじゃないかなと思う。

お母さんと一緒に東側の古き良き暮らしというものを体感してたように思いました。

てか、アレックスの同僚がとても好き。

一番楽しそうで突っ込みどころ満載なやつだった。

 

そして、共産主義の社会に資本主義の物質主義が流れ込んでくる速さ。

確かに怖いなぁ。

私も資本主義の消費社会、物質社会には疑問なんだよね。

どちらがいい悪いじゃなくて、どちらも必要な考え方なんじゃないかなぁと

この映画を見て改めて思いました。

 

てか、今日本当にダメだ。

文章もうまく書けない。うすっぺらい。。:゚(。ノω\。)゚・。 ウワァーン

すみません。このへんで。(´_`。)