Amazonの説明文より。

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この映画を見るのは実は2回目。

1回目はなんとなーく見て、正直あんまり心から楽しめなかった。

あ、ザックだ。くらいの感覚。気持ちが落ちてたんだろうね。

今回みたいなぁと思ったのは、Youtubeで音楽だけ聴いてて、

60年代の音楽なのかな、総じてとても好きだなと思って。

ペニーのお母さんの言葉から、この映画に出てくるのは黒人音楽だということがわかる。

スティシーのママパパが2人で踊るときは、ワルツ?というか古典的な音楽なところも、

その前のお父さんのセリフ「私たちは古い人間だ」という言葉にマッチしてていいなぁと。

古さが悪いわけではなく、古い音楽もやっぱり素敵で。

 

そしてZacc。この人は有名な人だよね。私も好きだけど、何が好きって、

ザックのいや、リンクのこの自己陶酔感。自分かっこいい!女性を口説くのも俺かっこいいだろ感。

すごいよね。彼がウィンクをするたびに、大爆笑の私。

いやーこういう人を好きになっちゃうStacyは最後は彼を変えたということですね。

しかしなんなんだあの前髪は。w

ファンの方ごめんなさい。

 

なんて言っても好きなのはElija Kelly(イライジャ ケリー)さんですね。

かっこいい。なんだあのSexy guyは。てか調べると同い年じゃねぇか。

ひげ!

イライジャ・ケリー - Maury Phillips / Getty Images

 

妹のアイネスも本当にかわいいし、お母さんもかっこよすぎるし、最高か、この家族。

 

そうそう。映画を見ていてもう2つかな、思ったのが

①New girl in townの曲を歌う白人の女の子と、黒人の女の子、イメージが全然違う。

 白人→かわいさ重視

 黒人→セクシーさ重視

というイメージでした。こういうのってスポンサーとか見ている人に合わせるから、

白人社会は女性は純粋でかわいいもので

黒人社会では女性はセクシーなものであるべきという感覚だったのかもなぁ。

どっちにしろ男性優位社会であるのは間違いない。

ハリウッドのセクハラ問題も今明らかにされてるもんね。

 もはや 60'sではないんだよ!2017年!今!

 

②テレビでコニーが「差別はもうしない」という発言をしたときの聴衆の受け入れ方。

すんなりだな!とちょっとびっくりした。尺が足りなかったのか?

それともテレビと一般市民の感覚はそこまでかけ離れていたのか?

多分前者だろうけど、後者だったら、メディアの力がそんなにまだ強くなかったのかも。

今の流行だってメディアと大手の会社とかが作ってるものだもんね。

 

差別の問題はまだまだ続いてて、むしろ日本でもあって、

一度自分に関係ないと思っている人も考える問題なのかなと思いました。

でもそれを考えるにはこの映画はあっていない。

過去の問題だと思わせちゃうからね。

 

あとアンバー・ベルマ親子も好きよ。特にママ。男性優位の社会で戦ってきたんだろうなって思うから。

警察「逮捕のリスクを冒してまで優勝を取りに行くなんて馬鹿げてる」

ベルマ「私は性病をもらったわよ」

というところが、ほんと。。

 

 


ぜひ字幕版で見てね!