国家公務員倫理規程が一部改正が2005年4月1日からなされるようだ。目玉になっているのは「「利害関係者」との割り勘による飲食に関する規制の緩和」で、1万円以下なら事前に届けなくてもOKということらしい。懸念するのは「割り勘の具合」?(笑)

参考≫
YomiuriOnLine/2月20日付・読売社説(1)/[公務員倫理規程]「付き合いにも必要な志と常識」

 以前に「ノーパンシャブシャブ」などで倫理にもとる行為により、公務員の倫理規定を2000年4月に作らなければならなくなったのだが、その弊害も出ているからだ。今後も官民とも拡大解釈することなく、「お付き合い」の程度を考えた範囲にしてほしいものだ。公務員とて人の子、ある程度の「幅」は必要。民間会社同士には許されている過剰な交際費支出が、官公庁に向けられても悪いわけではないが、官民双方とも「倫理」だけは忘れないでほしい。学生同士のワルノリ的な過剰接待・情報交換とはかけ離れたゴルフ接待が目立つようになると、せっかくの今回の「倫理規定の一部改正」もまた元の木阿弥になる

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