行政罰に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

 行政罰と執行罰にはいくつかの相違点があるが、
  過去の行政上の義務違反に対する制裁として科さ
  れる点では共通している。
 公務員の懲戒免職処分は、行政刑罰の一種である。
 行政罰は、地方公共団体の自治立法である条例に
  より科することはできない。
 行政刑罰は、違反行為者だけでなくその使用者や
  事業主に科されることがあり、法人も、事業主と
  して処罰されることがある。
 行政上の秩序罰も、行政罰の一種であるため、刑
  事訴訟法に定める手続きによって科される。

(1998年問36)
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