次の記述のうち、最高裁判所の判例に照らし妥当なものはどれか

 災害を未然に防止するため、条例で補償なしに財産権の
  行使を制限することは、憲法に違反する。
 みだりに他人の家屋その他の工作物にはり札をすること
  を禁止した軽犯罪法上の規制は、公共の福祉のため、表
  現の自由に対し許された必要かつ合理的な制限である。
 外国人は、在留の権利ないし引き続き在留することを要
  求し得る権利を憲法上保障されている。
 不当に長い抑留・拘禁後の自白は、その抑留・拘禁との
  間に因果関係の存しないことが明らかな場合でも、証拠
  とすることはできない。
 大学の構内における学生の集会が真に学問的な研究又は
  その結果の発表でなく、実社会の政治的社会的活動にあ
  たる場合にも、その集会は、大学の学問の自由と自治の
  保障を受ける。

(1993年問22)