とげとげの体中



指先だけが 柔らかい





痛くないように



染みないように





肉球だけ めいいっぱい 広げる








充満してる 想いをこらえた



弱々しい 僕らの笑顔





宝箱に閉じ込めよう








移り 変わり 彩る


どこから見て どこを感じる




真っ白はなく 真っ黒もない




飛び込んでくる 雨が


僕と一緒に話す




握りつぶされて


抱きしめられる




願わないのに


確かに 僕の一部が


容赦なく さらされる




もっと キレイ で


もっと カラフル で


光のような 望みがあること


どうやって伝えようか




いつまでも変わらないものは


いつだって紙一重




隠していたいのに 分かってほしくて


君のことは ぼんやり ぼんやり




いつか体中で笑えるの


みんな一緒に喜べるの




もう 何も ほしくない


明るすぎる希望を見たから