○月×日 雨。


小雨、大雨。

不思議な時間でした。

時間を計ってはいませんでしたが、

雲が切れて、お月さまが。

それは、それは綺麗なお月さまでした。

見惚れておりますと、どこかのメーカーに似た焼そばのカップに似た物体が、焦ってる様子で母船から抜け出して飛んできました。

エッ、アッ ‼️    UFO  ⁇

地球侵略、⁇

お月さまを隠す謎の物体は、小さな子供みたいなUFOかな?、子供を見守るように、空から見ていました。


それは、母船のようです。

母船のトイレが壊れて、子供が地球人のトイレを借りに来た模様です。


これは、車のヘッドライトではありません。

私の家の前の道です。

よっぽど急いでたのか、場所を選んでる余裕がなかったのか?

私の家の近くに着陸しました。

『トイレを貸して下さい。』

私は、様子を見て、そくざに有無を言わず、貸してあげました。

危機一髪、セーフだったみたいです。⁇

『こんな綺麗な星を汚して御免なさい。』

『いつまでも、綺麗な星でいてくださいね。』

私たちの星は、自ら 私欲や互いの憎しみや、

私たちが作った悪いガスで、住めなくなってしまいました。神様が怒るのも分かります。

だから船でさまよってます。

こんなに綺麗な星は、初めて見ました。

『どうも有難う御座いました。』


母船は綺麗な虹色のシグナルを送ってくれました。


END