4月は、頭から海外へ。

 

 向こうは、一年中真夏。

 

 クーラーの効いた部屋で、早々と眠りについてました。

 

 日光にあたると、何故か、何もしていないのに

 疲れちゃうんでね。

 

 

 海外に出た時の方が、もしかしたら変わったストーリー性のある夢を

 多くみてるかも知れないな・・・なんて思ったりしました。

 

 

 今回は、その時にみた夢を、書き記します。

 時間がたっても、その夢の光景を忘れなかったし、

 面白いし、疲れた夢でもあったので、記録として残すのもいいかな・・・と。

 

 

 夢は、大きく言えば1本なんだけれど、

 細かく見れば、2本仕立てでした。

 

 

 まず、今回の夢で強烈に印象に残っているのは、

 大量の水が落ちる滝。

 

 

 この写真より、もっと落差のある滝の様子を

 反対側の山の上から見てました。

 

 とても綺麗で、荘厳。

 

 「この滝って、有名なパワースポットなんだってねぇ。

  わかる気がするなぁ・・・」

 

 いいねぇ・・・心が洗われるねぇ・・・

 なんて呟きながら見てると、顔の見えない誰かが

 後ろから

 

 「でも、あの滝って、本当は全然パワースポットじゃないんだよ」

 と言う声が聞こえるのです。

 

 「へっ?」

 

 声を出す私の横から、顔の見えない人が水の落ちる滝の

 真ん中あたりを指さし

 

 「あそこに、女の子が埋められてるのさ。

  人身御供ってやつ?

  神様にささげられたんだよね。村人たちによってさ」

 

 可哀想だと思わない?

 魂が浮かばれないよね・・・。

 

 というのですから、目が離せません。

 

 そのうち、流れる水が割れる様に二つに分かれ

 岩肌がむき出しになると、

 小さい骨が・・・。

 

 「うぉっ!まじかっ!!」

 

 全然、パワースポットじゃないじゃん!

 と口にしてると

 

 「あっ・・・・でも、迎えが来たみたい。」

 

 とやはり後ろから声がして、

 その声の主が空を見上げてる気配がしたので

 私も空を見上げると、

 雲に乗った、そりゃまぁ綺麗な女の人がいて

 (このイラストは、竜だけど、雲でした・・・。

  近い絵という事で・・・。)

 

 ををっポーン

 雲に乗った女の人?の後ろには、

 お付きらしき人たちが、また別の雲に乗って

 控えています。

 

 『この者の魂を、向こうへ連れていきます。』

 

 声にならない声が耳に聞こえると、

 その骨から、す~っと光る球が現れ

 その女性の手のひらの上へ。

 その女性(の様な人?)は、その光る球を

 両掌で挟んで(実際には触れていませんが)

 

 『では、連れていきます・・・・』

 と言って、雲にのって、スイッ~と空を横切っていきました。

 

 その後ろから、お付きの軍団も、同じ様な光の雲にのって

 ついていき、その先には、でっかい大仏様の様なものが・・・

 

 「何だあれ~っ!すっげ~っびっくり

 

  とにかく、美しい人だった・・・。そして雲に乗ってた!というのが

 印象的で、何時までも空を見上げていると、

 

 「もう一つ、やらなきゃならない事がある」

 と後ろから声が!

 

 すると、私のすぐ下の地面から、

 モワモワと、なにやら感じの良くない感じが漂ってくる。

 

 「やばい!これ、何とかしなきゃっ!!」

 

 といって、何故私はその地中に向けて、

 手のひらをかざしたのかは分かりませんが、

 かざすと、手のひらが、緑色にパーッと光り、

 ウルトラマンじゃないけれど、

 緑の光る線で輪を作った何かが、

 地面に向けて、放出されます。

 

 二重、三重と緑の線の輪っかが重なる様にして

 増えていき、地面に向けて放たれます。

 

 夢ですよ・・・・。

 それだけなら、いいですよ。なんか、サイキックっぽくて。

 

 でも、この夢は、夢っぽくない。

 なぜなら、その緑の光る輪っかを放出すると、

 どんどん、体力が放出されていってしまい、

 とにかく、出すだけで、凄く疲れる。

 

 でも、途中でやめちゃ、まずい・・・

 それだけが、私の中の感覚を締めているので

 そのビーム光線を止めるわけにはいかない・・・。

 

 あぁ・・・・でも、疲れたよぉ・・・・

 

 と思っていると、背後から急に、もの凄いパワーが

 ドンと来て、緑の輪っかの光も増えたわけです。

 

 その理由は・・・

 

 「・・・・あれ?私にとって、ミカエルってあまり

  身近でない存在なんだけど・・・」

 

 私の口から出た主が、私の背後に立って

 力を貸してくれているのが原因でした。

 「仕方がないだろう・・・。

  どうやら、今のお前の力では、

 少し手に負えない様だからな。

 私が直接手を出す事は出来ないから、

 お前の体に私の力を貸してやるんだ。」

 

 と、顔ははっきり見えないけれど、

 とにかく、偉そうな、金ぴか雰囲気を出す何かが

 背後いて、私にパワーを送ってくる。

 

 まぁ、状況的にみて、ありがたいことは

 ありがたいんだけど、

 

 とにかく、そのパワーが、もの凄く大きくて、

 受けるだけで、疲れるし、

 その力を経て繰り出すのも、もの凄く疲れる。

 

 「とにかく、最後までやれ!」

 

 と言われ、疲れた、しんどい・・・と言いながら、

 どうにかして

 なんとなく嫌なモワモワ感を散らす事が出来ると

 

 「終わりだ。」

 

 と声が聞こえ、パサーッと翼の音が聞こえたかと思うと、

 ヒューっと空へ飛んで行った音がしたので、

 

 一体なんなんだっ!と思い上を見上げると、

 空の上の方で円形に陣を構えた、

 無数の天使と呼ばれる形をした

 人影が、沢山いて、私を見下ろしている。

 

 「うぉぉっポーンなんだ、この数っ!一体、何事!!」

 それだけ、もの凄い数の翼の生えた人たちがいましたよ。

 大きい人も、小さい人も・・・

 エンジェルっぽい裸の人はいませんでしたがにやり

 みんな服着てたなぁ・・・。

 

 見上げて驚く私をよそに、

 地上からスーッと上にあがっていった

 私がミカエルと呼んだ誰かがその輪の中央に立ち、

 腕を横に振った瞬間、

 サッーっと、その無数の人影が方々に散って姿を消しました。

 

 残されたのは、地上に私一人。

 

 一体何だったんだ!

 手のひらに残った、ビリビリとした感覚を感じながら、

 口を開けてポカンと見ている・・・・・

 

 と言うところで、

 ゼーハー言いながら、現実世界で目が覚めました。

 

 目が覚めた私は、とにかく異様に疲れてました。

 

 しかも、普段、めったにミカエルという名前の存在とは

 あまり接点がないな・・・というか、関係ないと思っていたのに

 今回は真後ろで、叱咤激励を・・・。

 

 いつの時も、なんというか

 私の中に現れる

 この「ミカエル」さんは、偉そうですぶーあせる

 

 天使がバッチリ出てくる夢を見たのは

 アメリカのシアトルが初めてでしたが、

 

 今回、インドネシアで見る事になろうとは・・・

 

 しかも、沢山の天使たち・・・。

 

 不思議な夢を見たいなぁ

 見たいなぁ・・・と思っていたのが、

 まさか、こんなにハードな夢になって現れるとは・・。

 

 でもさぁ・・・1本の夢に、

 菩薩様と天使様が現れるのって、面白いよなぁ。

 節操ないっていうか、なんというか・・・・照れ

 

 10日以上たっても、あの時の夢の風景は

 忘れる事がないので、今回、久々のブログで

 書いてみました。