めざせ!スピリチュアルな世界!!-2013111516160000.jpg

年々、歳を重ねてきた事を痛切に感じる事があるけれど、


「あ~、私・・・歳を取ったんだなぁ~」と改めて感じたのが

靴下の重要性!です。



私は昔から、靴下が苦手で、

基本、素足。冬場も素足・・・。


社会人になっても、ほとんどストッキングをはかずに

仕事場に行っていたので


「寒くないの?」


と良く聞かれましたが、その当時は全然へっちゃらだったのです。


もちろん、足は寒氷の様につめたく、バイクに乗った後のお風呂なんて

それこそ


「しみるぅぅぅぅ~うああん音符」と身悶えしたりしましたが、

それでも、靴下なくても平気でした。



ところがっ!


今年は、靴下がないと、寒くて寒くて・・・・駄目。


足下から、ヒンヤリとした空気が体を伝って足が強張るのが分かります。


・・・・と言っている今は、靴下はいてないのですが、

やはり”頭寒足熱”とは良く言ったもので、


足下は冷やしちゃならないらしい・・・・。


足の冷えは、アルツハイマーに、えらく関係するそーで。


ほんとかどーかは分かりませんが・・・・血液の関係でしょうか??



今日、職場で、急性胃炎?になった職員が病院へ・・・・。

なにやら、感染系のウィルスにひっかかったらしく

隔離されているらしい・・・。


奥さんも同じ症状だというから・・・・なんだろう・・・。


私は昔、感染症の肝炎かもしれないから、

緊急入院!と言われ、


ほんとか?と別の病院へセカンドオピニオンしてもらうと、

肝臓肥大(水に肝臓が負けた・・・・)に。という事がありました。


もう、4年前かなぁ・・・。


私の場合は、人に移すとかいう問題ではなく、

休養が必要とかで、レントゲンは、真っ白。


普通は黒く映るところまでが真っ白で、肝臓がめちゃめちゃ

大きくなっていて、何しろ、通常正常値が30そこそこの数値のものが

800まで・・・・


だから、お医者さまに


「すぐに入院して下さい。えっ?入院しない?

 ・・・・それは貴方が決める事ですが・・・・死にますよ・・・」


と死?の宣告を受けた事がありましたけれど、

結局、退院日時が定まっていない入院は無理・・・という事で、

自宅療養(・・・といいつつも、夕方は毎日出勤してしまいましたが・・・)

した事があります。



今、私は今も治療中。


2カ月に1回病院に行って、

山ほど薬を貰って、その薬を見た職場の人達が


「お茶菓子?」

「凄いでしょ?めっちゃ高いお茶菓子なんですよ~」


なんて比喩されるぐらいの薬を貰いながら、

それでも楽しく過ごしてはいますが、


この立場に立っている今でも、やっぱり強く思う事があります。


薬を飲む時や、職場で社員が"休みたい”と言ってくるたびに、

昔、言われた言葉が頭を過り、


確かに・・・そーだなぁ・・・・と思う事を。それは・・・・・


「自分しか分かりえない内面に理由を見つけたり、逃げ込むのは、

 「"理解出来ません”」としか言えないよ、って事だね。」


と。胃カメラ飲んだ時だか、はたまた車に撥ねられて、松葉杖ついていた時だったか

それとも、肝臓を壊した時に言われた言葉だったか・・・まざってはいますが


その時に、こー言われました。総務人事的な仕事を始めた時の事です。

 

 「よく覚えておくんだよ。もし、休職したい・・・って人が来たら


  貴方の苦しみや痛みを、全くの共通の認識として分かりあう事は

  絶対に無理だし、決して同じものとして理解し得ないから、

  訴えても無理だよ”って。


 そう言うとね、「こんなに苦しいのに、なんで理解してくれないんですか?」と

 言ってくるだろ?多分。


 じゃぁ、その言った相手にもね、言われた私がどういう気持ちで言っているのか

 理解出来るのかい?と聞くと、大抵、理解出来る訳ないっていうよ。


 つまり、「弱ってる私の事を理解するのは当たり前なんだ。

       こんなに苦しいのに、こんなに辛いのに、こんなに大変なのに・・・

       でも貴方はそうじゃない。

       だから、そういう風に言えるんだ。そんな事をいうなんて、酷い・・・・」


 ってね。でも、逆の立場からするとね


     「貴方が痛がったり、苦しんだりしているのは分かるけれど、

      それが、どの位痛かったり、苦しかったり、辛かったりしているのか・・・

      到底、理解できないよ。

      だって、同じ様に感じないからね。


      見れば分かる?

      でも、貴方が痛い、苦しいっては分かるけど、

      どーしたらよいのか、分からないって思っている私の気持ちは

      理解出来るのかい?


      聞く事は出来るよ。手を差し伸べる事は出来るよ。

      でも、私が考えているところで、君が足りると感じるか、

      満足出来てるのかは分からないよ。」

 

 って。

 

 でも、私がこう思ってたりすることは、相手にとっては関係なかったりするんだ。

 何故なら、自分の理由だけが全てで、相手の事は関係ないからね。

 

 だから、私はこういう風にも言う事にしている。


 「他人に理解してもらえないからと言って、嘆き悲しむ必要はないんだよ。


  痛いのであれば、病院へ行って治療を受ければいいし

  それ以外であれば、それ以外の専門医へ行って治療を受ければいい。


  ただね、会社は事務的にしか処理が出来ないんだ。


  なぜなら、一人一人すべての事を聞いていると、

  回るものも回らなくなるし、会社はね、

  貴方、一人だけの為にあるわけではないからね。


  休みたかったら休めばいいし、どうしてもらいたいかは、自分で決めなさい。


  自分の体や事情を知っているのは、本人だけだから。


  他人にどうこうしてもらおう・・・・じゃなくて、自分で考えて結論を出しなさい。

  君のその結論が、他の人にも影響する可能性がある。

  その調整を会社がやる。


  会社っていうのは、休む人も、その人の変わりにフォローする人も

  うまく回る様に調整するのが、会社の役割だからね。

  君の気持ちに寄り添う事は、会社の役割じゃないんだよ」って。」


今、自分がその回す立場に立った時、

その言葉が、ほんと良く分かります。


休む、休まないは、本人の勝手。

だけど、それを穴埋めしつつ、回す調整をするのが会社の役目。


休む人の心に寄り添う事は、会社としては必要がないのです。

寄り添っていたら、決断が出来ないから・・・・。


ただ、一個人としたら、相手の痛みや苦しみを

寄り添う事で労わる事が出来るかも知れない。


つまり、役割分担が違うのです。


私も働くだけの立場の時は、今見ている風景とは全く違う風景で

物事を見ていましたが・・・・。


立つ位置が変われば、変わるもんです。


以前、相棒で


「絶対的な正義があると思うのかい?

 立場が変われば考えも変わる・・・」


的な事を、官房長が言っていましたが・・・・・。

確かにな・・・・。


だから、今日から休む彼に言いました。


「貴方が休んでも、他に影響がない様に調整しておくから。

 お大事に・・・・。必要であれば、保険等の手続きをしますよ。」


私個人としては・・・・声をかけたのは


「ゆっくり休養をとって、体を健康にして元気になるよーに、

 皆で祈ってるからね。」




・・・・ちょっとまじめなビジネス話でした。