大邱名誉観光広報委員を務めている身としては（オレです、オレ）、大邱というタイトルがついているだけで即購入。

「大邱の夜、ソウルの夜」

発売日前に楽天ブックスで予約したのにもかかわらず、届いたのは発売日から10日経ってから。

過去にも韓国文学を注文して同じようなことが何度か。

仕入れ担当者の理解が足りないのか、トーハン（楽天ブックスは取次がトーハンなのだ）との関係がよくないのか(笑)

他の主要EC サイトで発売日に在庫があったことから推測するに、前者なのだろうな。

韓国第3の都市、家父長制が根強く残る大邱（テグ）からの脱出を試みるコンジュはエディター志望。ソウル育ちのイラストレーター、ホンヨンは結婚どころか「男なんてもうまっぴら」のはずだった。

夫婦の対立、お互いの実家での確執を描く「あるある」マンガかと思いきや、「自由」を求める女たちのバディ物語だったという…。
作者のソンアラムは、本作を自身の話であり、「簡単に折り合いをつけられない」すべての女性の話だと語る。スィートなだけではない"ハードボイルド"コミック。