今回のセッションは、最近の私と母との関係についてがテーマとなりました。
先月のセッションを終えて、母へ電話を頻繁に掛けお天気の事、ペットの話等をしながら昔話をし私自身の幼少の頃の話をしていきました。
母は私の話を黙って聞いてくれますが、特に反応がなく最近は私の方が、話した感が強くなりこの後どのような方向で課題に取り組めばよいのかと感じていた所でもありました。
先生からは、私と母との電話での日常会話も課題から離れたものではなく、話をすることにも違和感を感じていた頃からは良い傾向と捉え、今後もコミュニケーションをとっていくようにとお話がありました。
また、時間を掛ける事により相手(母)が心を開くようになってくるとも。心の記憶の引き出しがあけられるよう母のペースにも合わせて、会話はこまめに続けていく事が今後も重要であるとお話がありました。
一通り私の話をした1か月でしたが、次は母に話をしてもらうような方向で進めていけるよう、例えば、私から母に
「私の小さい頃ってどうだった?」と投げかけてみるのはどうですかと先生にアドバイスを頂きました。
母との日常会話や母の昔話を私自身が聞くことで、今の自分なら理解できる事があるけれどそこで終わりにすることはとても危険で、その時に存在しているインナーチャイルドは理解していないと意識し必ず人格と向き合う。
インナーチャイルドとは時間差があり、ずっとその場にいさせず人格と向き合い同じ方向を向くよう意識する事もとてもたいせつともお話がありました。
母にも、この取り組みを話し、分かってもらい人格の話を一緒に出来るようになるといいですねと。
先生からは、例えば母の人格に気づかせるよう、母自身の嫌な思いをした時の人格に名前をつけ一緒に会話をすることも出来ますよねと。
さらに今後は、弟を含めて進めていく必要性について説明がありました。
先生からはこの取り組みを始め直ぐに、弟にも話をするようにと話がありました。
私と同じ環境下にいた弟に話をする事で、彼も楽になればよいと思い話をしてはみましたが、理解には及ばず私が勉強を始めたくらいの認識止まりだったと思います。
先月、母と一緒に何年かぶりに我が家に遊びに来てくれたときも、話をしましたが
「あー前に何か勉強始めたようなこと言ってたね。すきだね・・」と言っていました。
しかし弟が遊びにきた事は、弟のガイドマネージャーがセッティングしそろそろ弟も気づく時ということなのかもしれないと先生は仰いました。
勉強をしている内容をもう少し話をし理解してもらえれば、母に対する口ぞえも変わるだろうし、弟自身にとっても風穴を通す事にもなりとても良い事だそうです。
弟にもう一度話をしてみる事と母との会話は引き続き行い、その中で、今度は母の話を聞く方向でまた母の人格にも結びつけ取り組んで行きたいと思います。
