自ら買わずに2度もいただいた我が家。
昨日は、5年生の息子の授業参観日で、同時に10月の臨海学校の説明会ということで、久しぶりに会社を早退して小学校へ行ってきました。
お昼過ぎに早退するのキツかったぁ〜
精神的にと、仕事的に両方かな。
お陰で、私の年間通じての学校行事への参加は、週末に行われる運動会やバザーくらいです。
まだまだ、働くお母さんの立場ってビミョーなものがあると思ってますが(特に正社員、フルタイムだと。)そこはうまくバランス取らなくちゃですね
わが町に住む小学5年生は、春から秋にかけての期間のいずれかの時期に、大貫海浜学園で宿泊研修を受けることになっています。
秋口の宿泊研修、お友達と仲良く過ごして来られるかな
そんな説明会会場を出た後、乃がみの食パン話に繋がります。
説明会が終わり、会場を出てすぐ、面識のないお母さんが、すみませんと後ろから声をかけてきました。
実は、前夜に担任の先生から電話があり、お友達とのトラブルで、息子の図工の作品が修復不可能なレベルまで壊されたという内容でした。
それは、専門のキットを使用して作る作品で、話を聞く限りでは、修理はできず、今後もその作品作りの授業はしばらく続き、改めてキットを買うしかないのかな、というレベルでした。
文章長いので、イメージ画像お借りしました。
トラブルの経緯を聞く限り、最初のイザコザはケンカ両成敗のいわゆるお互い様レベルでしたが、その後、頭にきて息子の作品をグチャグチャに踏み潰したAくんの行動は、一言で片付けるならやりすぎです。
ただ、火種のないところにトラブルは起こらないし、うちの息子にもそれを回避できる術があったのかもしれない。
そんな事を思うと、電話口の先生から、Aくんのお母さんが直接謝りたいと言っていると言われましたが、それはお断りして、、
物を壊してしまうことはいけない事(大人なら器物破損罪)。カッとなって人の物まで壊すのは性格的な傾向としては良くない事だ。
親同士で謝り合ったところでお互いの息子が変わるのか?発端となるいざこざを起こしたのはAくんだけではない。相手がいないと成立しない。
大切なのは、あと半年同じクラスメイトでいる間、同じようなケンカを繰り返さないことではないか。
と担任にお話し、我が家は弁償は求めない(こちらで再度購入します)ので、同じ男の子の親としてAくんが自分の何がいけなかったかを理解できるよう親として諭し、Aくんと触れ合っていただけたらそれで構いません。
我が家も対応に至らぬ点がなかったのかどうか、息子と話をしますので。
と、担任の先生経由で伝えてもらいました。
そしたら、説明会後に後ろから声をかけられ、結果、乃がみの生食パンをいただくまでに至ります。
何度もお断りしてもどーぞどーぞの状態が学校の昇降口で続き周囲のナニナニの視線も気になり、いただくことになりました。
その後、校庭で遊ぶ息子を眺めていたら、Aくんがママに連れられて、たぶんイヤイヤ私に謝ってました。
後ほど息子に聞いたら、これまたイヤイヤ謝ってくれたとのこと。
分かったのかな
分かってないのかな
でも1番近くで向き合ってあげられるのはそれぞれの親。
お互い子育ての道は険しいぞっと、内心通じたものはあったような気がしています。
男の子の母親って。
いつこの母親の立場がひっくり返るか見当もつきません。
もしかしたら、女の子でもあるのかな。
Aくんのお母さんは、本当に丁寧に謝ってくださる母親でしたが、どの親もそうだとは限りません。
私は私の責任で、自分の息子をまっとうな大人にする義務感も愛情もありますが、こんな時、本当は違う対応をしなければダメだったのかなと、男の子のママ歴11年なのにまだまだ育児には迷う日々です。
だって、やはり途中までとはいえ、頑張って作った作品を踏み潰される事は、息子にとってとても悲しかったと思うから。
世の中のお母さんは、こんな時はどうしているのかな
毎日が試行錯誤です。
私は幸運にも息子のお陰で親になることができたのですが、親年齢11歳で、まだまだヒヨッコです。
待ったナシで大きくなるね
親も頑張らなくては。
そんな我が家の次男、、ならぬ次ワン。
さすがテリアの血。
きっと人間の小学生なら大暴れですね