私のドキドキ日曜日の日でした。
ブログにも当時の事は書きましたが、かれこれ5歳からフルコンタクト(攻撃を寸止めしない)空手を習わせ始めて、毎年試合があると言われれば可能な限り出場してきました。
一回戦負けもしたし、勝てるだろと思うような相手に負ける試合もしたし、わずかな油断から残り10秒で負ける試合も何度か。
本当に色々と経験しました
そんな息子が、初めて優勝できたのが、前回の第一回埼玉大会武南杯でした。
今回は二連覇がかかった地元開催の第二回大会ということになります。
前夜、仕事の関係先の方々との暑気払いだったそうなのですが、そのお土産でした。
一度試合に行くと、お昼ご飯も喉を通らず、息子も私も緊張からか水分しか口にしません。
だから、景気づけに朝食からうなぎ弁当を食べてやりましたぁ
美味しかった
息子は、朝食の時点で既に緊張が始まっているのか、何も食べたがりません。
そんなわけにもいかないので、無理矢理にでもパンを食べさせます。(うなぎはイヤなんですって。)
そして、まーくんは、残念ながら昨日はお仕事になってしまい、試合を見に来られません。
私と息子より先に、自宅を出発していきました。
いざっ
バイクで5分の会場まで息子と2ケツ
さらに、プログラムもらって愕然。
もし一回戦を勝ち抜くと、息子が過去に何度も対戦して一度も勝ったことのない相手と当たりそうです。
トーナメント表の反対側には、前々回の神奈川大会決勝で負けた相手の名前が。
もうイヤやぁぁぁぁ
第一試合開始っ
この試合はまだ動画の続きも撮れているのですが、まともに長時間動画撮影ができたのはこの試合だけ。
残りの試合は、タイトル通りハラハラドキドキの試合で、撮影なんてしていられず、応援に必死になってしまいました。
イケゴラァァァァ
↑おかあちゃん、なんてはしたない。
でも。
2回戦、やはり過去何度も対戦していながら、すべてこちらが負けている相手と予想通り当たり、内容的に5対5いやいや、6対4で押されていた90秒の試合。
残り20秒でハイキックがクリーンヒット
よくぞやりました
息子曰く狙ってたと言いますが、、アレはまさに、、、
窮鼠猫を噛む。
でも、初めて彼に勝てたことは、とても貴重な経験となりました。
リラックスのためにと許可はしましたが。
週末しかゲームが出てこないのに、試合があってできないので、スキあらばのゲーム飢餓状態な息子。
息子的には歴史的勝利の後、決勝戦へとコマを進めることができました。
決勝戦のお相手は、なんと以前同じ道場で学びながら、引っ越しをするとのことで、2年くらい前に系列の別道場に移っていったRくん。
正直、同じ道場にいる時は、体格は明らかに息子より小さく、同学年でありながら、修行歴の長さからも、息子の相手にはとてもなりえなかったR君。
ビックリ。
おしゃべりだったR君は、身長も息子と同じほどに伸び、寡黙気味な少年に成長し、トーナメントの反対側から決勝に上がってきたということは、息子を別大会の決勝で破った相手を撃破してきたということになります。
アハハ
当時、結構練習の組手でR君をボコボコにして何度となく泣かせたこともあった息子。
息子は当時と変わらずおしゃべりキャラですが、クールになったR君。
さぞかし息子には恨みがあるでしょうね。
いざ、決勝戦開始
冒頭の30秒しかまともに動画撮っていられませんでした
結果は
金メダル
決して余裕のある試合ではありませんでしたが、延長戦の末、ハイキックがクリーンヒット
これが決め手となりました。
優勝2名、準優勝2名の戦績となりました。
勝負は時の運でもありますが、
練習でできないことは本番でもできない。
負けて泣いているだけでは、次の試合も勝てません。
最近、とにかく塾の宿題に追われて時間のない毎日の息子ですが、今回の結果にあぐらをかくことなく、鍛錬あるのみ。
空手だけはどうにか小学生の間は続けさせたいと思います。