ナンバーレスカードって誰得?
使っているクレジットカードとか、銀行のキャッシュカードとかが、最近「新しいものに切り替わります」ということで書留郵便で送られてくる。これが、なんというか……みんな無地の銀色のカードで「なにこれ双子? 三つ子?」と思うようなそっくりさんデザインで困っている。
最近はナンバーレスカードというのが主流で、カードの表側に所有者の名前やらカードナンバーやらを印刷していないものが多い。しかも「できるだけシンプルなデザイン」が好まれるらしくて、傾けないと見えない光るロゴマークだけとか、表面のノッペラボウ化が激しい。
コンビニでカード決済しようと思ったら機械が反応しなくて。よく見たらクレジットカードそっくりな銀行のキャッシュカードの方だった……とかが日常生活であるある化してきた。
そんなわけで、今まで一括してカードケースに入れていたものを1つは財布のポケットへ、もう1つは通院用の診察券入れへ、他は交通系IC用のホルダーへと、収納場所を別にして使い分けている。あぁ超めんどくさい!
これは「ADHDだから」なのかどうか微妙だが、私はインナーが黒いバッグの中で黒の財布やスマホを探したりするのが非常に苦手だ。こうなっちゃうと忘れ物も多くなる。だから、小物類はできるだけビビッドな色にしてパッと一発で探せるようにしている。
でも、カード類は自分で色が選べないのが難点なのよ。カードの色を変えるためだけに高い年会費を払うのは論外だしなぁ。
もう少し慣れるまで使ってみて、どうしてもダメだったらカードの表面に色違いのマジックペンで「VISA」とか「JCB」とか直書きしちゃおうかなって考えている。カッコ悪いけど、そうでもしないと不便でしょうがない。こんなことで悩んでいるのって私だけ?
↓このくらいのカラバリがないと使い分けできない