コロナ禍を哲学風味で
ポジティブに考えると?
- 自分が絶対に守るべき、本当に大切なヒトやモノ、コトが「見える化」した。
- 大事なものを守るために、何をどこまで切り捨てられるか考えるようになった。
- 今まで「あたりまえ」だと思っていた、便利さや自由さ、安全さに感謝するようになった。
「大きな恩恵は、感謝を生み出さない」 ニーチェ
- 政府の広報や報道、ネットの情報を鵜呑みにしたり、振り回されたりせず、一度立ち止まって考えるようになった。
- 「やればできる」ことがわかった。
最後のはちょっと説明が必要かな。
まずは「緊急事態宣言」。日本は他の国と違って強制力がない。外を歩いていても公園にいても職質されたりしない。それでも「モラル」で、みんなが自粛する。パチンコ屋の問題とか、多少足並みは揃っていないけど、全体的に見て凄いレベル。トイレットペーパーやマスクをめぐって暴動なんか起きていない。これは誇りに思うべきことだと思う。
「自分がすることを、全員がしたらと、問え」 サルトル
もう1つ、4月17~18日はアースデーだった。
北欧のお嬢さんがヨットに乗らなくても、先進国が発展途上国から「排出量枠」を買うようなセコいマネしなくても、この3カ月で温室効果ガスは“世界レベルで”激減したはずだ。
今はどんな商売も、みんな、生き残るために必死に頭を使って工夫している。先週末「温室効果ガスが…」なんて言っても見向きもされなかっただろう。実際、大きなニュースにもならなかった。
でも、成果は勝手に出ちゃってる。
コロナ禍が過ぎても、この調子でみんなが「少しだけ我慢」して「すごく工夫」し続ければ、環境問題も、なんとかなっちゃうような気がする。
地球人って「やればできる子」だって信じてる。
「明日死ぬと思って生きろ。永遠に生きると思って学べ」 ガンジー
哲学者の言葉、何か知ってる?
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