高校生・大学生と家族で見たい映画 | ぽてなまの~と 【ときどきADHD話】

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「なまいき」で「なまけもの」な「ぽてたろう」のノートです。
日常のあれこれや、その日考えたこと、そしてADHDや発達障害についての「あるある」などを書いてこうと思います。

おうちで過ごそう

休校が延びた高校生・大学生と

「今」家族で見たい映画

 

都立高校の新学期が延期される様相。たぶん大学も新学期の開講が延期されるだろう。

 

遊びに行きたい、友達と会いたい、じっとしていられない。行ったことも知り合いもいない、イタリアやスペインのニュースを見ても、まさに「対岸の火事」だろう。そんな若い人に家族と一緒に見てほしいのが2つの映画だ。

 

どちらもお子様向きの甘口映画ではないが、今「世界でリアルに起こりつつあること」に目を向けるきっかけにはなる。少しもいいニュースのないコロナの話を避けて通るのは自由だが、自分の“お花畑っぷり”が、他の人を死の病に巻き込む危険はわきまえよう。

 

●感染列島

都内のとある病院を「インフルエンザの疑い」の患者が受診する。一度は帰宅するものの、翌日重体となって救急搬送されてくる。彼がかかっていたのは、得体の知れない未知の感染症だった。

 

最終的に東京都民数に匹敵する日本人が犠牲になるという「日本終了フラグ」が立つサスペンス映画。防護服の扱いなどツッコミどころ満載だが、日本に起こりつつある「医療崩壊」とはどういうものか、人口呼吸器トリアージュとはどういう意味か、現場目線のシーンは実にリアル。今、医師会が訴える「東京に迫る危機」を目の当たりにすることになる。Amazonプライム会員は無料視聴可能。

 

↓思いがけない人が思いがけない場面で登場

 

↓ツッコミどころは多いが「日本が舞台」なのでグダグダぐらいがリアル。

 

●コンティジョン

香港で感染が始まったナゾのウイルスが北米に上陸。その一方で、東京では、バスの防犯カメラに突然倒れて死亡するビジネスマンの姿が。ウイルスが一瞬で世界に広がっていく様子を描いた、まさに「予言映画」。

 

運動施設を隔離病院に転用する、病院からの遺体の搬出が間に合わずフォークリフトを使うなど、最初にこの映画を観たときは「まさか」と思っていたシーンが、昨日・今日のNYので現実となっている。まるで“未来”に見る記録ドキュメンタリーのよう。

 

NYの医療関係者の「今の日本は2~3週間前のNYを見ているようだ」という言葉は決して無視できない。まさに「今」見る価値のある映画。Amazonでは有料だが、旧作なので安い(300円ぐらいだったかな?)。

 

↓超豪華キャストも見どころ

 

↓今、アメリカで起きていることが10年前の映画に。必見!

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