全部試食してみたよ!
ピグライフ7周年記念ショップ
ライフとかカフェとかの美食メニュー、前から「ピグ通販で売ればいいのに~」と、思っていたのだが、やってくれましたなぁ。
ピグライフ7周年記念ショップ
やればできる子じゃん。
消費アイテムって、ほとんどが差し入れ用だよね。自分で買って食べる人はほとんどいない。でしょ? やっぱり、インパクト(見栄え)とか、食べるアクションのシズル感とか、アップで見たときの「芸の細かさ」とかが大事よね。というわけで、全17品、試食&比べてみたよ。
◆ぴっかぴか(なはず)の新商品◆
●7周年記念ケーキ エミリー (10セット/180C)
今、マルシェでチケットと交換できる、あのケーキだ。
ベースはシャルロッテ仕立てで、女子っぽい。
意外とデカい。2人用クリスマスケーキぐらいの迫力。
断面、シャルロッテの中はイチゴのムースかと思ったら、ショートケーキらしい。イチゴをサンドした3層構造はなかなか美味そうだけどね。
インパクト:★★★
繊細さ;★★
コスパ:★★
●7周年記念ケーキ ウランディ (10セット/180C)
デコ感はエミリーバージョンと大差ないが、なんとも「去年も見た感じ」のデジャヴ感。「7th」の文字が恥ずかしい。(/ω\)
これもケーキとしてはけっこう大きなサイズ。オペラ風なチョコのツヤツヤ感がいい。そして断面。チョコのスポンジとチョコクリームの4層構造。チョコ好きにはたまりませんな。
インパクト:★★
繊細さ;★★
コスパ:★★
◆次回イベのスイーツがすでに登場!◆
今回はバラを使ったメニューが多いのだが、「ベルベットローズ」ものは、5月32日からスタートする「納品イベ(酒場とどこが違うんじゃ?)の課題料理の先取りアイテムだ。
●ベルベッドローズのミルクティ (10セット/100C)
カントリーっぽいホーローの片手鍋。「ローズティ」というより「チャイ」のようにミルクで煮出したイメージだろうか。大きさもソコソコあるし、女子ウケしそう。
ただし、「ピグ茶の掟」なのだろう。おかわりがたっぷり残っていても、1杯飲んだら、そこでおしまい。
インパクト:★★
繊細さ;★★
コスパ:★★★
●ベルベッドローズのヨーグルト (10セット/100C)
カフェオレカップに盛られたヨーグルトは、ちょっと小さめ。でも、ベリーの赤が効いていて存在感は抜群。やっぱり赤いものって美味そうに見えるのか。これなら他の差し入れと一緒に置いても埋もれない。
食べショットでも最後までボールにベリーが残っていて、なかなかラブリー。
インパクト:★★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
◆もしかして? これも次回メニュー?◆
●ローズが浮かぶポンチ (10セット/100C)
調理台のメニューをチェックしたのだが、これは発見できなかった。もしかしたら、これも次回のベルベットローズもの?
今まで冷たい系デザートにアタリがなかったアメーバピグでは人気が出そう。大きさは「レトロ喫茶のあんみつ」に負けず劣らす大きい。食べている途中もカラフルで「食べ残し」感なし。
インパクト:★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
◆バラメニューは続くよどこまでも◆
今回は過去イベから「ローズフィナンシェ」「ローズのクロカンブッシュ」と、バラの花をテーマにしたメニューが集められている。
●イスバハン (10セット/100C)
マジで本物のイスバハンをももらっちゃったら「3回まわってワン」なのだが、ピグなら自分用に大人買いしたところで100コインなのである。
でも、自分のお抱え以外には「写真も取らせなかった」ピエール・エルメが。こんなにいろいろ「変えちゃいました」なお菓子を「イスバハンである」と認めるかどうかは、かなり疑問。ぶっちゃっけ、見た目はエルメの方がずっといい。
とはいえ、本来3口で食べ終わるミニサイズな菓子を、どら焼きサイズに拡大してくれたのはうれしい! さらに、実際にはマカロンだから、こんなにパスっと断面は見られないのじゃ。ピグ屋様ありがとう。
インパクト:★★★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
●ローズフィナンシェ (10セット/120C)
これが焼きあがるときは、どんなにいい香りだろうと、思わずクンクンしたくなる。「フィナンシェ」って金塊の形をしてるからこそ"ファイナンシェ"なんじゃないのかとも思うのだが、バラのツボミの型がかわいいのでOKさ。
これもテーブルに置くと、なかりデカい。お行儀よく1つずつ食べていって、最後に残ったカゴを「かわいい~」と、愛でているとパンッと消える。ケチ。
インパクト:★★
繊細さ;★★
コスパ:★★
●ダマスクローズティ (10セット/100C)
パーティのテーブルにのっていても、誰も手を出さないアレである。俗にいう「切手料理」はあんまり人気がないもの。うちにも、ほんの180杯ほど残っている。
だけど、じゃ~ん! アメーバピグの味気ないテーブルに出してみると、「これ好きな人は好きだよね」なデザインだよ。だからおこそ、せめて「蓮の花茶」がポットの中で「くるりん」ってするように、これも花びらにもカップの中でくるくる回ってほしかった。
ポットの背はかなり高いので「大きいもの、もらった」印象アリ。
インパクト:★★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
●ローズのクロカンブッシュ (10セット/120円)
クロカンブッシュといえば「地味」の代名詞のような菓子だが、これは「ローズの」という冠がつくだけあって、そこそこ美しい仕上がり。斜めがけしたクリームの帯もそそるわぁ。
実はこれ、今回試食したお菓子の中で1.2を争うノッポなのだ。いつも差し入れでパツパツな「アノ人」のお部屋でも「頭一つ出る(しかも派手な頭が出る)」ことは間違いなし。
これで120円は「お買い得」なのだが、食べ終わりの頃はイモだか団子だか、何を食べているのかわからなくなる。
インパクト:★★★
繊細さ;★★
コスパ:★★★
◆定番から、つい先日の「あのメニュー」まで◆
その他「なぜコレ?」な、エミリーのセンス炸裂なメニューもラインナップされている。
●花の精のアフタヌーンティーセット(10セット/150C)
つい最近まで「そんなに金株を持って行くなんて、この鬼レシピ!」と、毒づいて、泣きながら作ったメニューもシレッと登場。これは庭のパーティテーブルの上でも大きかったが、アメーバでもデカい(食べられる部分はちょっとなのだが)。
ただし、これはバックに何もない「さっぱり味」のお部屋でないと、置いても目立たない。お外はもっと……いや「隠し物件」としては優秀かも。
インパクト:★★★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
●プリムラのサラダ(10セット/100C)
同じ「切手料理」でも、味は良さそうだが色気のない「ハクサイのソテー」よりは「プリムラのサラダの方が推しなのだろう。その理由は「カラフルだから」。以上である。
ライフに比べ、ドーンと拡大できるアメーバのカメラで見ると、なんとか「サラダ」に見えないことはないが、やっぱり「寄せ植え鉢」と言われたほうがしっくりくる。実際、ウチではウサギがロックオンしてしまった。
なんとなく苦そう。
インパクト:★★
繊細さ;★★
コスパ:★★★
●プリムラのサンドイッチ(10セット/150C)
「鉢植え」に見える「プリムラのサラダ」を、そのままパンにはさんだだけのサンドイッチ。
「挟み方もなんとなく雑だなぁ」と思ったら、飾りにチョンとのっている葉っぱをよけて手前から食べるという、アニメに救われて美味しそうに見える。ただ、パンを見せるために花が隠れてしまうので、テーブルに置いたときの派手さではサラダの勝ち。
インパクト:★
繊細さ;★★★
コスパ:★
●カモミールのカントリークッキー(10セット/100C)
地味といえば地味。茶色いといえば茶色い……のだが、5枚イッキ食いする気持ちがわかるほど、サクサク感が伝わってくる。1枚ずつ食べていくと、最後は空のバスケットにクッキーのカケラが。それ、アイスにかけて食べた~い! これは「伝わる」人と「伝わならない」人と真っ二つに分かれそう。
バスケットはそこそこ大きい。
インパクト:★
繊細さ;★★★
コスパ:★★
●カモミールティ(10セット/100C)
これも「好きな人はメッチャ好き」なアイテムでしょ。
実際のところ、お茶にしたら花がこれほどフレッシュなワケがないのだが、白い花弁が清々しい。ホットなんだけど、キリっと清涼感がある感じ。サイズは他の「ピグ茶」とほぼ同じ。ピグにはなぜかアイスコーヒーとかアイスティーがないので、夏用にキープしてもいいかも?
もちろん「おかわり」はない。
インパクト:★
繊細さ;★★★
コスパ:★★
●ピクルス(10セット/80C)
これは「フタをしたまま」だったら、もっと買う人が増えたんじゃないのかな。キッチンとか、テーブルとかに飾っておきたい。
これ1品だけだを差し入れると「ユニークな人だよね」という反応かも。でも、「チーズと一緒」「ビールと一緒」ならどう? 絶対株が上がるはず。
下戸の私は、このピクルスとバゲッドのセットをもらって、とっても幸せな気分だった。
食べるときは少し遠くに置かないとボトルでピクルスも顔も見えなくなる。
インパクト:★★★
繊細さ;★
コスパ:★★★
●バケット&エピ(10セット/80C)
これはもう大きさからしてインパクト特大。他のアイテムより2回り小さくしないと画面に入りきらない。他の差し入れより奥に置かないと申し訳ないうな気持ちになりそう。
これもピクルス同様、「2コ1」にすると俄然輝くアイテムだと思う。バターがあったら、もう何もいらないな。
エピを実に旨そうに食べるのだ。
インパクト:★★★
繊細さ;★★★
コスパ:★★★
by potetake, May 29 2018