ナンパブログ。

そこに描かれた情景は私のようなモテない男からすれば憧れの舞台です。街の可愛い女の子と枕を交わす、倫理観や是非はあるでしょうが、男なら誰もが一度は夢見ることでしょう。

それを自らの力で達成する著者さんは尊敬と羨望の対象です。

しかし同時に思うこともあります。

彼らは別の世界の人間だ、と。

きっと彼らは前提条件として容姿が長けており、私とは違うのだろうと。ブサイクと銘打ったブログもありますが、果たして本当にそうなのかと。実際はその世界での相対的評価であって、世間的に見ればイケメンの部類なのではないかと。

スポーツ少年がオリンピックを見て感じるように、憧れはするがどこか異次元に思える、そんな感情が芽生えます。

実態は知りません。ブログは何度も拝見しておりますが、ナンパ師の方々のお顔を見たことはありませんから。

まあ正直言えば妬みも含んでいます。筋違いな批判です。

彼らの本当に凄いところは容姿ではなく、話術、技術、メンタル、ということはわかっております。彼らなら私のような容姿でもきっと為し得るのでしょう。

しかし私は両面持っておりません。

容姿、話術、技術、メンタル、全て欠落しています。卑屈で気弱な小市民です。まともに人を愛し愛された記憶もございません。

ナンパをするぞ!そう意気込んでも言い訳を繰り返し、一度も声すらかけられずに終わったことは数えきれません。

情けない限りです。

ですが、ど素人の私にはそれが現実です。
ナンパという難解な行為に適した人間ではありません。

しかし、それでも単刀直入に申します。可愛い女の子と仲良くなりたい。自分とは釣り合わないハイランクな女性と一夜を過ごして劣等感を拭いたい。

不純極まりない屈折した動機です。
ですが私はそれを願います。

声かけ出来ない、地蔵、無視されまくる、面白みもくそもない、ど素人のリアルなナンパ行脚、ご覧いただければ幸いです。